けっこう睡眠はとれてるのに「疲れ」が抜けない (・_・)
若いころにも若干あったかもしれませんが、50を過ぎてその感覚は以前にも増して強く感じられるのです..
若いころは一日ぐっすり眠れば、次の日はなんてことなかったのに^^;
これが年齢からくる体力の衰え? ならば、この先どれだけの疲労感を感じることになるのか.. そんなことを考え出すと歳をとることが極端に怖くなってしまいます(@_@;)
でも、なんか違う!
中には80歳を越えても元気で仕事をされる方もいます。個人差だと言ってしまえばそれまでですが..
今回は、われわれ現代人が抱えがちな「疲労感」をテーマに、これまでに個人的に試して効果のあった方法を厳選7つにまとめてご紹介していきたいと思います。
このサイトではおなじみの? .. あくまでも個人的経験に基づく参考資料としてお役立ていただければ幸いです。
疲労感とは?
先ずはここで述べる「疲労感」について定義しておきたいと思います。
一般的には、カラダがだるい(倦怠感)、何もする気がしない(無力感)といったような症状。しかも、原因がよくわからないといったことで、どうしていいのかわからい。
そんな状況に陥って、わたしも含め多くの方がこの「疲労感」に悩むのだと思います。
原因がわからないというのは、極端に睡眠が不足しているわけでもなく.. 今までどおりの生活をするなかで「疲労感」だけが消えぬまま居座っている。といった状態でしょうか..
ん~、何だか文章にしただけで疲れてしまいました(笑)
先ずはここからスタート
若い時ならよくやってしまう、試験前の徹夜や夜遊び。場合によっては仕事に絡む極端な睡眠不足が続くこともあるでしょう。
そうした場合は言わずもがな、不足した睡眠を十分に おぎなってやることで徐々に体力の回復とともに「疲労感」も抜けていくのが普通です。
ただ、こうした初歩的な対処策では抜け切れない「疲労感」が今回のメインテーマ。
先ずはこの「十分な睡眠」をしっかり確保したうえで下記の方法を試されることをご提案したいと思います。
7つの方法について
先ず原因として考えられる二つの側面.. それは「肉体的な要因から起こるもの」と「精神的な要因から起こるもの」。
「肉体的な要因から起こるもの」としては、先にあげた「睡眠不足」や「病気」といったことが主な原因となり、特に「病気」に起因するような場合は お医者様のちからを借りなければなりません。
そうしたことは専門家にお任せするとして..
多くの場合にわたしたちを苦しめる「精神的な要因から起こるもの」に焦点をあて、それを緩和する方法を以下に挙げていきます。
おおまか一日の時系列で並べてみたので、通しでやるか、いくつかをピックアップするか.. お好みのやり方でお楽しみください。
① 目覚め時の習慣
朝起きたときに先ず何を考えますか?
これからやるべきことでしょうか? それとも昨日のイヤなシーンの回想でしょうか?
これを読まれている方はどうなのかわかりませんが、わたしの場合は以前から、どちらかと言えば前向きな気持ちで起きるといった感覚がありませんでした^^; 例えば..
朝、会社に着いたら先ずアレ! やらなきゃ..
とか^^;
あの期日はいつまでだっけ?
はては(-"-)
昨日は何であんなこと言われにゃならんの! くっそ~
そんな状態で起床すれば、その日一日がイライラと焦燥感でいっぱいなままスタートし、何かいいことが起こったとしても気付けないかもしれない..
いや、ホントに(・_・)
では、どうするか!
まどろむ意識状態のまま..
現在、普通に生活できていること、そのために支えてもらっているすべての人やモノ、状況にじっくりと思いを巡らす。
すると感謝すべきことがいくらでも見つかります。
その全てのことがらに 心から感謝して起床します。
慣れないうちは、いくつかの人・モノ・状況をピックアップしておいて練習するといいかもしれません。
例えば..
ポイント
・○○さん、○○さん、いつもありがとう!
・◇◇◇できていることに心から感謝します。
恥ずかしいから、わざわざ人には言わないだけで..
最近は 意外と実践されている方も多いのでは!?
② 日々歩く習慣
毎日どのくらい歩いていますか?
営業で毎日歩き回っている方もいるかもしれませんが.. 仕事で歩き回るのと、頭をカラッポにしてぶらっと歩くのとでは全然違ってきます。
もちろん、お勧めできるのは後者の方(^^)
できれば一日一回はそんな歩き(散歩)の時間をとりたいものです。
何も目的は決めずに ぶらっと歩くことで、ストレス解消と運動不足を一挙に解消。さらに「おまけ」も付いてくる場合があったりします..
散歩中、不意にアタマに下りてくる何気ない「ひらめき」が、解決の大きな「ヒント」となった。とか..
どう手を付けようかと考えあぐねていた計画.. その おもしろいビジョンが突然思い浮かんだ..
そんなことが、ふだんの散歩中にひらめいた!
そんな経験をする方が少なからずおられますし、わたしも過去に幾度か経験しています。
「散歩」は決して馬鹿にできない習慣なのです。しかも、心地よい疲れとともに、深い眠りを誘う一因にもなってくれますしね..
③「ありがたい」を記録する
このことは「①目覚め時の習慣」に書いた、「感謝すべきことを思い出す」ことにも共通します。
要は、寝るときになっていきなり「今日の感謝すべきこと」を思い出すのもたいへんなので.. その日気付いたときにメモしておこうというものです。
最近は スマホを常時持ち歩いている方も多いので、メモアプリや音声アプリで残しておくと便利ですよね。
寝る前にちょっと確認するだけで、「あー、今日はこんなラッキーなこともあったっけ.. 」なんてちょっと幸せに気分になったりします(*^^)v
そんなちょっとした幸福感があることで、ずいぶんと「疲労感」は解消されていくものだったりします。意外と単純なのです(笑)
④ 考え事を考えない
お風呂の中で、今日起こったイヤな出来事が次から次に.. しかも繰り返し脳裏に甦ることってないですか?
そして一日の疲れと相まって、イヤ~な記憶と感情が重くのしかかる(-"-)
若いころ、そんな状況にあってお風呂の中で一人ブツブツ、うっ憤を漏らすように独り言をつぶやき、気分が沈むことがよくありました。(けっして病気ではないですよ^^;)
そのときは、これって自分の性格なんだろうなーなんて思っていて.. 嫌だけど仕方のないことだと割り切っていました。
歳を重ねた今はわかるのですが、これって誰にでもあることで同じような経験をされている方もきっといるハズ。もちろん、程度の差はあると思いますが..
日常の生活の中で、普段とは違ったストレスを受けたときに、反発しても我慢しても しばらくはイヤな記憶として残ります。
それがバスタイムなどのリラックス状態時に不意に甦ったりします。でも、ここでまた意識をそちらに向けてしまうと、あの時のイヤ~な感情はそのまま蘇るのです。すでに物事は完結しているというのに..
何の徳にもならないというのに、なぜかわたしたちの意識はそちらに向かいたがるのです^^;
だから、あのイヤ~な体験を思い出しそうになったら..
強い意志で、意識的に気をそらしましょう! これ、慣れてくるとスッゴイ効果的ですよ!!
あ、また始まった(゜.゜) 違うこと考えよー
もちろん強烈な印象(体験)ほど、意識をそらすのが難しくはなりますが.. それも習慣化していけば意外とスムースにできるようになります。
⑤ 深呼吸の大事
一日に何回くらい深呼吸してますか?
小学生のころくらいまでは、深呼吸をおりに触れやっていた.. あるいは、させられていた。そんな記憶があります。
大人になってから、意識して深呼吸することって あまりないですよね..
わたしたちは生きるために、食べ物・水分・酸素が必要です。中でも「酸素」をカラダに取り込むための「呼吸」はその中でもいちばん重要な行為になります。
だって、飲食は2.3日なくてもおそらくは生きていけますが.. 呼吸に関しては3分程度でアウトです。わずか数分間の呼吸停止で人間は命を失うのです(ー_ー)!!
わたしたち現代人は、ストレスと忙しさにまみれた生活を送るあまり、呼吸の重要性を軽視している可能性があると思います..
食べ物や飲みものに対する関心の方が、呼吸に対するより圧倒的に高いですよね..
「呼吸をするといった行為」自体があまりにも当たり前すぎて.. しょうがないのかもしれません(・_・)
でも、普段の生活のなかで、あるいはストレスを抱えているときなどに.. 何となく気付いていませんか?
そんなときこそ、むかしやっていた「深呼吸」をゆっくり 丁寧に3回、やってみませんか!
新鮮な感覚とともに、とてもスッキリできるはずです(^^) できれば「腹式呼吸」を覚えて習慣化してしまうのも一つの手ですね。
最近はその効果や重要性が見直され、以前より書籍等でもよく「呼吸法」関連の本を見かけるようになりました。
興味のある方は、一冊購入して自分なりの呼吸法を探求されてみるのもいいかもしれません。
⑥ 就寝前の妄想タイム
「瞑想」ではなく「妄想」ですよ(笑)
「願望実現」や「引き寄せ」系の本を読まれる方ならおなじみかもしれませんが.. この就寝前の時間帯はまさにゴールデンタイム!
願望を「潜在意識」に送り込む時間帯として、より効果的だと言われます。注)この手の話しが苦手な方はパスしてくださいね(^^ゞ
具体的には、願望をメモに書き込んだり、実現した状態を想像して体験します。
気になる方は、パム・グラウトや ネヴィル・ゴダードなどの本がとても参考になると思いますので探してみてください。もしかすると一生の宝物になるかもしれませんよ..
にわかには信じがたい方も多いと思いますが、過去にこうした方法で私自身も実現させた願望があります。
⑦ 感謝だけで眠る
就寝には感謝しか持ち込まない。
就寝一時間前から、極力イヤなことは考えないし思い出さない。できれば、その日にあった感謝すべきこと、例えば仕事上フォローしてもらった事などを思い出す。
現在、普通に生活できていること、そのために支えてもらっているすべての人やモノ、状況にじっくりと思いを巡らす。
すると感謝すべきことがいくらでも見つかります。
そうした思いをベッドや布団に持ち込み、その思いのまま眠りに就きます。
結論的まとめ
人間、365日フルで生活していれば疲労感を感じるのは当たり前のこと..
それをカラダからの素直なサインだと感じて、きつい時は無理せずに休み、ヤバいと感じればすぐに病院へ行きましょう。
個人的には何でもかんでもすぐに病院へ駆け込むのはどうかな?とも思いますが(笑)
わたしたちの世界では、100年前に比べると驚愕するほどに技術は進歩し、生活も大きく様変わりしています。
しかし、わたしたちの毎日の生活はいつだって時間に追われ、病気やお金の心配をしながら忙しくバタバタと暮らしています..
技術の進歩とともに一見生活は豊かになったように見えながらも、一方ではほんとに進歩しているのか??? なんて首をかしげるような現実があったりします。
そんな中でもわたしたちの生活は続いていきます。
日本ではもうすぐ 新しい時代に突入しますが、ほんとうの意味で人類が進歩していける新しい夜明けであって欲しいと強く願います。
若干タイトルとはずれたエンディングっぽいですが.. すべては繋がっています。
「平成」よ、ありがとう! そして「令和」が希望の夜明けとなりますように!
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