ノスタルジック

あの朱い照りが品格の証!? 赤チンを懐かしむ世代に乾杯

 

あの異常なゲリラ豪雨がウソのように、ここのところ連日の猛暑^^;

それでも空を見上げると、午後からは巨大な入道雲がまるで壁の様に連なっていたり..

積乱雲壁

むかしからこんなだっけ..? と思うことが最近多々あるような気がしています(-_-)

それにしても 暑い!

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ジッとしてても暑いです..

こんな灼熱のなかでも外で遊びまわっていた少年時代(当時とどれほどの気温差があるのでしょうか..)

坊主あたまに半ズボン、走りまわっては転び.. ひじやひざには何かしらスリムキ傷があったものです(笑)

そこには、ほぼ確実にこのような処置が施され..

そう、こんな状態 (^^ゞ

塗り

懐かしい人には、とっても懐かしい この 照りと色味 ..

そうです(*^^)

赤チンです!

「赤チン」とは皮膚・キズの殺菌・消毒に用いられる 局所殺菌剤のこと商品名の「マーキュロクロム液」あるいは通称の「赤チン」(あかチン)として知られる。

通称の赤チンは「赤いヨードチンキ」の意味で、同じ殺菌・消毒の目的で使われる。希ヨードチンキが茶色なのに対して本品の色が赤いことからつけられた
(ウィキペディアより)

むかしはどこの家庭にも必ず常備してあった超メジャーな置き薬でした。少なくとも「昭和」の時代までは..

ケガをすればとりあえずは赤チン(・_・)

すり傷、切り傷、マメができればつぶして赤チン (;O;)

とにかく赤チンをつけておけば、安心していられたし.. 傷もいつの間にか癒えていたものです!

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ところが!

いつの頃からか..(゜.゜)

その姿を見ることがなくなってしまいました!?

 

調べてみると少なくとも 1973年頃には国内での製造が中止されており..

その理由としては、成分内に 有機水銀が含まれるということが大きな原因であったようです。

水銀!と聞いてびっくりされる方もおられるかもしれませんが ^^;

消毒薬として皮膚から吸収される量は少なく、濃度も薄められているため安全性は高いとされています。殺菌剤であるがゆえ、多少の毒性があるのも仕方のないことなのです.. )

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存在するのなら使ってみたい!

ちょっとしたキズに「あ~、赤チン塗りたい..」

そう思うことが正直今でもあります(^^ゞ


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現在、キズ等の消毒薬としてこうしたもの(↑写真)もありますが.. 塗ってみても、なぜか物足りない(・_・)

そう感じてしまうのはわたしだけでしょうか(笑)

癒し

成分的には最近主流の上記のようなお薬が、きっと優れているのかもしれません。

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でも..

子どもの頃から頻繁にお世話になり、幾度となくキズを癒してくれた「赤チン」への絶大なる信頼感 は(-.-)

もしかすると、もともとの効果に上乗せされて..

強力な「プラシーボ効果」が発揮されるのかもしれません^^;

「プラシーボ効果」とは、偽薬を処方しても 薬だと信じ込む事によって、何らかの改善がみられることを言う。
この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われることもある。
(ウィキペディアより)

注)「赤チン」は偽薬でもなく効果もあります

この「昭和」の定番お薬とも言うべき「赤チン」。ほとんどその姿を見なくなって数十年が経ち、入手困難かと思いきや..

意外にも、普通にネットで買うことができるようです(^^ゞ

灼熱の太陽と夏の香り..

そこになぜか「赤チン」のあの ”赤い照り”が連想されてしまうのでした(*^^)v

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それではいつもの「懐かしの一曲」!

最近なぜかよく耳にするこの曲.. 少年時代、オトナを感じたあの名曲です(^^ゞ


Mr. Summertime (a.k.a. Une Belle Histoire) / Circus 1978

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© 2024 昭和40年代に生まれて