ノスタルジック

牛乳瓶の蓋(ふた)が学校から消えた日.. コレクターを生んだ懐かしき昭和の遊び

 

こどもの頃、こんなことして遊んでました^^

お金なんて一銭もかからないし、場所もとらない。

もうみんな夢中で、学校の休み時間になるとひたすらやってたもんです..

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いったいどんな遊びかというと..

お題のとおり、牛乳瓶の蓋(ふた)を使った遊びです。

牛乳瓶フタ

想像つきますか..

これは全国的には流行ったのでしょうか?

 

ルールは大方メンコと同じで、こんな感じ..

二人が対戦形式で、それぞれ牛乳瓶の蓋(ふた)を基本は同数枚出します。

相手が1枚出せば、自分も1枚出して、重ねて置きます。

じゃんけんで順番を決めて、勝った方が先に、でこピンの要領で重ねた蓋(ふた)の端をはじきます。

2枚とも裏返れば、2枚ともはじいた人のもの(^^)v

こうして強ければ強いほど、蓋(ふた)は貯まっていきます。

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中にはレアな蓋(あまり見かけないヤツとか)をもつ人もいて、そうした場合は対戦相手は枚数を増やして対戦交渉します。

例えば、レアもの1枚に対して、相手は3枚をかけて交渉します。

レアもの所持者がこれに応じれば対戦は実現し、計4枚を重ねて、勝負。

先にすべてを裏返した方が全ての蓋(ふた)を手に入れることができるというわけです。

 

でこピンのパワーを増すために 強くはじく特訓をしたり、フタのふちを平たくしてひっくり返らないように加工したり..

みなそれぞれ工夫をこらしてましたねー(*^_^*)

そんな日常の最中..

当時の学校給食では 牛乳は定番だったので、みんなそれをかき集めて遊んでいました。

ところが流行りだしてしばらくすると、学校でフタを集めることは困難になっていきます。

なので 勝負に勝って集めるか、牛乳屋さんにお願いしてもらったり.. と、わたしたちの「蓋(ふた)」動向は徐々に変化していきました。

ものすごく流行ってましたからね~

当時のわたしたちにとって、牛乳瓶のフタは お金と同じくらい価値のあるもの に見えていたんだと思います..

それから数年後、そのフタは普通のフタに戻るのですけどね..^^;

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限定された地域の、わたしたちだけのレアな遊び.. もしかするとそうかもな~ なんて思っていたら (゚O゚;

いやいや、そんなことはありませんでした!

ともすれば、ここ九州から遠く離れた北海道の方のツイートがあったりします。

さらに驚いてしまうのが..!

現在の牛乳瓶の蓋(ふた)の取引相場。 とあるオークションサイトを見て驚愕してしまいました(@_@;)

古い昔の牛乳瓶の蓋(ふた)一枚が5,000円近くなかには一万円を超えて落札されているものがありました。




わたしもそうでしたが、当時はゴミ捨て用の大きなビニール袋2.3枚に牛乳瓶の蓋(ふた)をぎっしり詰めて、自分の戦利品として持っていました。今はどこを探してもありませんが..

きっとその中には、とてつもなくレアの蓋(ふた)もあったに違いありません^^;

とっときゃ良かった..

もし、物持ちが良くて..

つぶやき
あれ、それって! 実家の倉庫にあったよな~

 

なんて方がおられたら(・_・)

忘れられていたゴミが、大金に化けるかもしれませんよ(笑)

 

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© 2024 昭和40年代に生まれて