変身サイボーグから始まったロボットへの憧れ.. でも何故か恐怖心を感じてしまうのは？

2016-10-26

遠いむかし..　近県に離れて住んでいた祖母に「今度、そっちに行くときお土産は何がいい？」と電話で聞かれて..

「あのね、透明の人形でね..　中に機械が見えてて、手足が動かせると」

祖母は「何ねそれ..？？？」(・_・)

みなさん、こんなおもちゃ（人形）があったことを覚えていますか？

当時としては斬新なスケルトン（透明）ボディ！体内のマシーンが透けて見える仕様で、ちょっとリアルな人形..

見るからにシュールなフォルムなのです。

ず～っとミクロマンの初代バージョンかと思っていたところ、調べてみると「変身サイボーグ」という正式名称。

変身サイボーグ1号
1972年にタカラが発売。全身の関節がコキコキと自由に動く
人体模型のような透明ボディーに内部にはキラキラと輝く
精密機械。画期的な造形と構造！ pic.twitter.com/fIaFYZ6LHi

— レトロ系 (@retoro_mode) October 13, 2016

やっぱり..(^^)　いま見てもカッコ良かったりします。

実はこのシリーズ、ストーリー設定まであって、1974年に詳細なストーリーが週間少年チャンピオンに連載されたそうです。

今日放映されたジェネレーション天国では変身サイボーグ1号も紹介されていたのだが「お父さんこれまだ持ってるぞ」と言うと家族はすごく驚いていた。
改めて見るとパーツが全然ない…しかしこのデザインは秀逸だ。 pic.twitter.com/pOpadJFyrl

— Kanokoyama (@yama_tt) 2014年1月6日

それによると、妻と弟、そしてペットのジャガーがいるようで、弟、ジャガーもサイボーグとなり戦いに加わる設定だとか^^;

スケルトンのボディに頭部は表皮がとれて、関節部も自由に動かせて外せます。（脱着後、武器と付け替えが可能でした）

なんだか「ターミネター」を彷彿とさせる出で立ち(・_・)

30億の人命が核戦争で失われた、1997年8月29日。
生存者は、この日の事を“審判の日”と呼んだ。
彼らの悪夢は、さらに続いた。
機械との戦争である。
(ターミネーター2) pic.twitter.com/adaO0ezCBx

— 洋画台詞＆シーンbotアペンド (@yougaserifubot2) 2019年6月30日

もしや、関係者がこの日本の玩具を見たのでは？なんて思えてしまいます..

同種族って感じでしょ？あるいは、ご先祖様から現代人.. って感じでしょうか（笑）

お..(゜.゜)

貴重な動画がYouTubeにありました！