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ギャートルズの世界観に流れる「やつらの足音のバラード」.. それは人生の秘密を明かすもの!?

 

アニメのエンディング曲って、けっこう印象深いものが多いですよね.. 例えば (・_・)

『アルプスの少女ハイジ』のED曲「まっててごらん」

 今見ても、可愛らしくて素敵な映像作品とED曲だな~と思います。

流石は宮崎×高畑コンビ作品ですよね!



 

少し時代は新しくなりますが.. 『うる星やつら』のED曲「I, I, You & 愛」

サウンドは'80sな感じですが、久々に聴いてみると やはりいいですね(^^ゞ 次回予告後から曲が流れます!

 

そしてわたしの究極はコレ!

「星に-は- 夜が~あり~♪」

ん..? わかりますか(・_・) 星の王子様じゃありませんよ(笑)

 

はい!

「はじめ人間ギャートルズ」

1974年から1976年にわたり、テレビ朝日系で放送されていました。




 

「飛び出す巨大なセリフ」と「輪切りのお肉」.. 

カタキバ折れマンモドテチンヒネモグラ等、多彩なキャラとギャグがお気に入りでした^^

架空の原始人たちが繰り広げる壮大な日常.. なにか独特の雰囲気がありましたよね。

 

そんな一遍を垣間見せるように、このエンディング曲が際立っていました!

『やつらの足音のバラード』(作詞:園山俊二、作曲:かまやつひろし)

なんにもない なんにもない
まったくなんにもない

生まれた 生まれた なにが生まれた
星がひとつ 暗い宇宙に生まれた

星には夜があり そして朝が訪れた
なんにもない大地に ただ風が吹いてた

なんだかゆったりとした曲調に、単純だけどどことなく哲学的な歌詞.. 一番は確実に空で歌えます。

では、二番目以降は?

わたしの究極のお気に入りソングのはずなのですが.. 歌えません^^;

といいますか.. こんなに長い歌だって(@_@;) 最近まで知りませんでした!



 

スガシカオさんや小泉今日子さんらがしっかりカバーされているのに (^^ゞ

お詫びの意味もこめて、ここに続きの歌詞を..

やがて大地に 草が生え 樹が生え
海には アンモナイトが 生まれた

雲が流れ 時が流れた 流れた
ブロントザウルスが ほろび

イグアノドンが さかえた
なんにもない 大地に ただ雲が流れた

山が火を噴き 大地を 氷河がおおった
マンモスの からだを 長い毛が おおった

なんにもない 草原に かすかに
やつらの足音がきこえた

地平線のかなたより マンモスのにおいとともに
やつらが やってきた
やってきた

やっぱり、いいですよね(^^) 心に沁みてきます..

 

何にもないところから、様々な変化が現れては消えていく.. 近視眼的に見ればとても大きな変化かもしれない。

でも、もとからあるところは相変わらず様々な変化を生み出しながら何の変化もない

現れては消えていく雲、あるいは波のように..

そんな、しょうもないことを考えながら^^;

何度聴いても、そしていくつになっても この曲は好きだな~

ところで!

ほのぼの系で和製の実写版ができても意外と面白いと思うのですが.. ダメですかね(笑)




 

 

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