昭和40年代に生まれて

昭和40年代(196X)生まれのわたしが、今となっては懐かしいモノや出来事、最近気になるコトや事象などを織り交ぜながら、徒然に書き記しています。

映画

映画「会社物語」で垣間見たサラリーマン人生の悲哀!? 自分もネクタイを外した村人に..

投稿日:2019-06-27 更新日:

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遠い記憶.. 就職先も決まり、大学の卒業をまじかにひかえていたあの頃 (・_・)

こんな映画を観ていました..

「会社物語」という日本映画です。

まだバブル期の余韻たっぷりの時期で、会社からは何百通ものダイレクトメールが送られ.. そのまま開けないで捨てられていくものが大半^^;

数社から内定をいただき、そのうちから一社を決める。

そんな時代でした..(^^ゞ

なんだか暗い感じの映画.. 最初の印象はそんな感じ。それは主人公、花岡のサラリーマンとしての悲哀..

34年間まじめに勤め上げ、その幕引きをまじかにひかえながらも.. けっして満足感(幸福感)を感じていない一人の平凡なサラリーマンを表現しているよう(-_-)

 

当時のわたしは、「働きだしたらこんな風に..(゚д゚;  多かれ少なかれ、似たような人生を送るのだろうか..」

「こんな平凡? な人生はなんとなくいやだな~」そんなことを考えながら、ビデオに撮ったこの映画を何回も見ていました。

(..その後、安定した道を捨てて、どちらかと言えばアウトローな道を歩んでいる今のじぶん.. 人って、そのひとが思うとおりの方向へ行ってしまうものなんですね..)

 

この映画は1988年に上映された市川準監督の第二作目。(第一作目は「BU・SU」。 富田靖子主演のこの映画も好きでした..)


映画「会社物語」のはなしに戻ります..

ストーリー

ハナ肇演じる主人公「花岡」彼は34年間まじめに勤め上げた会社をまもなく定年退職します

しかし、彼の姿はどこからみてもくたびれ果てた抜け殻.. そこに勤め上げた風格も、みずからの喜びも何も感じられない..

そんなサラリーマン生活もおわりに近づいたある日、退職前にジャズコンサートをしようという計画がもちあがる。

楽器ができて、ジャズ演奏の経験のある社員が集まり.. そんな中、花岡も声をかけられたのだった..

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どこの会社でも見られるであろう人間関係と見覚えのあるキャラ(個性)たち.. そして、調子よく昇っていくひと、まじめに苦労しながら去っていくひと..

映画の中、「花岡」のこんなセリフがあります..

「勤続34年、勤め上げたというよりも、この会社で暮らしてきたというのが今の正直な気持ち..」

そんなコトバからはじまる独り言のようなセリフ.. わたしのなかでとても印象深く残っています(-_-)

それでは、もうちょっとだけ(・_・)

「..なにかの不思議な縁で巡り会った、たくさんの人々とのふれあいが.. わたしにとっての会社でした」

「オフィス街にはふさわしくないコトバかもしれませんが.. この場所はひとつの村であったような気がします.. われわれサラリーマンはネクタイをしめた村人です..

苗を植えるように残業をし、稲が実るように仕事が片付き、笛や太鼓を鳴らすようにカラオケを歌った..

「今、定年の日が近づき.. こころにおぼえる郷愁のような気持ち..」

「この年老いた村人は.. 次にどの村へ、歩き出せばよいのでしょうか..」

長くサラリーマン人生を歩んでこられた方ほど、心に響くものがあるのではないでしょうか?

わたしはサラリーマンを辞めてしまいましたが.. 人生の折り返し点を過ぎ、花岡さんの年齢に近づくにつれ..

より一層このセリフには惹きつけられてしまいます。

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週末の疲れた心に.. じんわりと、こんな映画もいいですよ(^^ゞ

 

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