夏の木陰、人目を気にしながら.. 水着に着替える女の子。そうそう、あの映像..
中学に上がるか上がらないかの時にCMで流れてたミノルタX7。当時一緒に登校してた友人がしみじみと「俺、男に生まれて幸せだ…」と彼女のグラビア見ながらつぶやいたことが忘れられません…
で、音楽を楽しむように撮ろうってキャッチフレーズ。今の僕に刺さるね。 pic.twitter.com/DM7dh1crkR— ももじろう (@momojiro_photo) October 10, 2018
そんなCM映像もそうなんですが、映画や街でふと見かけた広告。
一瞬で心奪われてしまう..
そんな「チカラ」をもった映像ってありますよね (ー_ー)!!
今回はそんな印象的な「映像」について、思うところを書いてみたいと思います。
いつものごとく、多少の脱線はお許しください (^^ゞ
映像媒体の進化
さてさて、「映像媒体」のこれまでの主流と言えば..
テレビジョン(テレビ)
ご存じのとおり、その広告収入は業界の大きな収益の一つ。そんな理由から?、魅力的かつ強力なCM広告が数多く制作されます。
先にあげた1980年代のカメラCM。当時 熊本大学の学生だった宮崎美子さんの初々しい”あのシーン”
忘れられないファンの方もきっと多いことでしょう^^
わたし的にはCM映像で思わず『ドキッ』とさせられた! なんてのは..
こちら → 「斉藤由紀さんのCM」の方が印象深いです。時代的にも、もう少し後になりますね。
#昭和60年のツイート
「・・・ベタベタしたい。」「青春という名のラーメン」のCMに出てる #斉藤由貴 さん、可愛すぎじゃないか・・・!!👀👍 pic.twitter.com/Xqpo0diise
— キ (@kuuki_amuro) 2019年1月9日
さらにさかのぼれば絵画や写真。そこから動く写真としての「映画」が登場し、時代は「テレビ」全盛期へと..
インターネット時代の幕開けと そのさらなる進化により、小型の電話機に過ぎなかった携帯電話がスマートフォンへ。
今やスマートフォンからの映像情報はテレビをも凌駕する! 強力な映像媒体となりつつあります。
スマホでこのブログを読まれている方もきっと多いですよね..
映像手法の進化
前回の記事にも少し書いたように.. アメリカのSF映画に、日本の”胃腸薬” 「強力わかもと」が出ちゃったよ! あれから数十年が経ち、映画の設定年代を越える今.. わたしたちの未来は何処へ向かうのか? 続きを見る
「強力わかもと」とブレードランナーの未来.. レプリカントはまだ現れない!?
ここ数年、いや数十年のあいだの映像技術の進化たるや否や目を見張るものがあります (@_@;)
静止画が動き出すということに先ず驚いた時代から、白黒映像がカラー映像に!
映像を録画して好きな時に見るという技術が当たり前になり、画面はどんどん大きく画質も格段に良くなりました。
学生時代、一人暮らしを始めたころ。
14インチのブラウン管テレビを実家から調達し、録画用のVHSビデオレコーダーを値切って購入したのが つい最近のことのように思われます (^^ゞ
わたしがコンピューターグラフィックス(CG)に夢中になり、情報や技術を追いかけていた時代..(ほんの数十年前)
そこから技術は格段に進歩し、当時プロ仕様のテクニックが子どもでも扱えるレベルに^^;
当時から そのスピードの異常な早さは肌で感じていましたが、ほんとうに驚いてしまいます。
映画などのCG技術を見れば一目瞭然ですよね (@_@)
みなさんご存じ、このPV↓↓↓
後半5;27あたりから始まる「モーフィング」。
人が次々と(流れるように)変化していくCG技術 に当時度胆を抜かれました(・_・)
数年ぶりにあらためてこのPVを見てみて、マイケルのカッコ良さを再認識するとともに.. マコーレ・カルキン が出演していたことに改めて気づきました^^;
ホームアローンの真実
マコーレ・カルキン を知らない.. なんて方のために。
12月に入ればものすごい確率でテレビ放映されてしまうクリスマス映画の定番『ホームアローン』。その第一作目からの主人公(子役)ですね。
映画の中の(子どもの頃の)映像を見たら、きっと日本人で知らない人は少ないんじゃないかと思いますが..
そんな彼は、この映画のヒット後にとても辛く厳しい人生を送ったようです。大人になった彼の姿を見れば.. わかりますよね^^;
『ホーム・アローン』地上波やりますか、必ず出てくるであろう、「今のマコーレ・カルキンがすごい」ツイートがバズるのを待っています、バズる文章には特徴があると思っているが、それがなんなのかわからないのでこれはバズらない。知ってる。 pic.twitter.com/zPyegHLYwm
— ナイトウミノワ (@minowa_) 2018年12月14日
一時期は死亡説が流れたりと 散々な状態のときもあったようですが.. 最近はなんとかうまくやってるようです(・_・)
マコーレ・カルキンの子がちゃんとマコーレ・カルキンだった(ちゃんと) pic.twitter.com/WErTdQEBQm
— asum( ¨̮ )ENFJ/無い記憶に悶える人 (@asum_bts7) December 6, 2023
最後に彼の面白い動画ツイート見つけたのでおまけで貼っときますね(笑)
大人になったケヴィンことマコーレ・カルキンのCM面白い#ホームアローン#金曜ロードショー
— 激バズ3rd (@gekibnews) December 22, 2023
映像が与える影響
わたしたちの視覚から入ってくる情報は、この時代に入りさらに鮮明かつ強烈に!
心理面に与える影響も一昔前に比べたらきっと格段に大きいはずです。
映像の鮮明さに加え、その(映像)加工技術も驚くほど進化しています。静止画の加工技術はおろか、その精度のままそれを動画にも活用できます。
演技も凄いし映像技術も凄い、全てが凄い pic.twitter.com/qqFAJoHdLZ
— 最多情報局 (@tyomateee) June 20, 2020
今やどんな映像でも、パソコンレベルでいくらでも加工できてしまう.. そんな時代なのです。
先のマイケルのPVで使われていたモーフィング技術が20年以上前の技術。 本気でやれば映像上、人物の顔のすり替えなんて簡単にできてしまいます。
そういえば最近こんなCMありましたよね (笑)
金鳥CM 蚊がいなくなるスプレー 笹野高史さん「ボディビル篇」
静止画として疑いの目でみればなんとなく継ぎ目の不自然さがわかりますが..
わずか数十秒のCMで、この映像を見せられたら(゜.゜)
昨日友達にカメムシキンチョールの効能について語っている時、待ち伏せタイプなんだね!のリプで笹野高史さんのこのCMを思い出した( ´∀`) カメムシキンチョールは卑怯(最高です。ありがとう金鳥さん) pic.twitter.com/kbOkxHff5i
— 46蔵 (@sirozo) May 5, 2020
「この俳優さん知ってるけど、こんなにムキムキだったの?」
..なんてことになりそうです (^_^;)
とくにお年寄りなら、絶対にわからないでしょ~
映像が与える弊害?
先のボディビルの例から、もうわかりますよね..
「ホンモノ」はいったい???
そう、簡単にニセモノが作り出せてしまうのです。
ひとの視覚って意外と単純で、簡単にだまされてしまいます!
精度の高いCG技術と心理学を併用すれば..
映像が与える恩恵
ホンモノをより美しく、自然を生き生きとありのままに映し出すことが可能となります。
最近のテレビの映像の美しさときたら、ほんと びっくりしますよね-
東京オリンピックのこともあってか、画面はどんどん大きく薄く、そして画質はもうとてつもなく精細です!
現時点でもとんでもない感じですが.. さらに凄いのがこの先も出てくるのでしょうね。 画面がなくなってしまうとか..
MagicLeapが最近買収したMimesys(マイムシス)という会社すごい。 ホログラムごしでリモート会議を実現させてしまった。スターウォーズ的なUXでビデオ会議できるようになるのも夢ではなくなりつつある。 未来のYoutuberはこうしたホログラムコンテンツを配信してるかも。https://t.co/snaz8qdWXf pic.twitter.com/6kPietlFVY
— Haruki Sonehara / 🇺🇸シリコンバレーのプロダクトマネージャー(B2B・B2C) (@Haruki_Sonehara) May 23, 2019
1970年代『スターウォーズ』 の第一作目で初めて目にした「ホログラム」が..
いずれにしても、映像をとおして感動がリアルに伝わる。簡単には行けないような遠い異国の地のすばらしい景色や人々の生きざま。ふつうなら知ることのできない世界(情報)
それらをリアルに体感できるということは凄い技術だと思います(^_^;)
国産メーカー有機EL テレビ(55V型 4K対応)が20万を切りそうです (@_@;)
我々次第(まとめ)
「百聞は一見にしかず」なんてコトバがあります。
たしかに 実際に目で見た印象はとても強烈で、何回も耳で聞くよりスッと頭に入る(・_・)
でも、実際に目で見た印象はとてもあいまいで、不確実なもの.. そんなことを感じたことはないでしょうか?
映像はあくまでも映像、それが「ホンモノ」をありのままに映し出しているかどうかはわかりません..
「ニセモノ」とまでは言えずとも、少しだけよりよく見せるために加工されている可能性もあります。
そうなると、それはもう既に”ありのままの姿”ではないのです。「ニセモノ」とは言いませんが(笑)
いや、まてまて.. 見方を少しかえれば^^;
「ホンモノ」をよりよく見せることで「ホンモノ」じゃなくなる、なんてことはないのかも..
それはより”洗練された姿”であって、偽ることでもなんでもない (ー_ー)!!
ん~~ 要はその人の考え方次第..
個人が納得できれば、それはそれでいいのでしょう。
映像技術に関していえば、これだけ機材(パソコン、映像機器)が高機能化し安価になっている時代。
少し勉強すれば、プロ並み、かつ個性的な映像が簡単につくれてしまいます。
その人独自の表現が自由自在、発信だって自由自在。
実は今、なかなか面白い時代なのかもしれませんね。
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