日々好日

加齢臭がおやじ臭を超える時.. 日本の「超高齢化社会」の新たな展望への鍵に

 

昨今このコトバのイメージからして、あまりいい印象はありません..

「加齢臭」別名「おやじ臭」.. 誰がこんなイヤなコトバを流行らせたのでしょうか^^;



 

人間だって生きものである以上何らかの匂いは発するし、老化とともに 体臭の変化(..劣化)は免れぬもの(・_・)

おそらくは人間だれしも一生をとおして、カラダから発する臭いは多かれ少なかれ「ある」のがあたりまえ!

無ければ既に「人間」ではありません..

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なのに!

「おやじ臭」..

なんとなく”さげすまれ感”が漂います^^;

 

まだ小さなころ、祖父や祖母の家に遊びに行くと.. いわゆる”じいちゃん””ばあちゃん”の匂いが、そこにはありました。

別に「いやな匂い」だとか「臭い」なんてことも思わず、どちらかと言えば とても 懐かしい香り..




 

ときには、”じいちゃん”が「プ~ッ」とやった匂いもまじる (笑) なんてこともありましたが..

自分もその歳に近づき、思わず「プ~ッ」っとやったその匂いに.. あのときの記憶が甦る(・_・) なんてことがあったりします。

「あ、なんだか懐かしい..」

遠いむかしの、あの時と同じ匂い (^_^;) ”じいちゃん”のおなら! 身内だと腸内細菌も似てるのかもですね (笑)

けっしてイヤな感じでない、なんだか懐かしい香り。あの時代まで瞬時にタイムトリップしたような感覚..

加齢臭にしても、似た感覚を味わえます。

(まくら)の匂いを嗅ぐと..「あ、父親と一緒じゃ(゜.゜)

「匂い」、あるいは「香り」には、人間の感覚、あるいは感情までをも動かしてしまう.. そんな不思議なチカラが!

だとすると..

「加齢臭」にも!?

実はそんな側面があるのではないでしょうか(・_・)




 

生きものにとって「匂い」とは.. もともと、生命維持に直接かかわるほど重要なものだと言われます。

例えば、危険の察知状況把握異性を判別したり、仲間とのコミュニケーション..

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人間にとっても基本は同じ(ー_ー)!! だって人間だって生きものですから..

「匂い」=「臭(クサ)い」

この臭(クサ)さを、その時どう感じるかって実は微妙/絶妙なんです!




 

食べ物にしたって.. 子どものころは臭くて嫌な食べ物が、大人になり大好きになったり(^^ゞ

同じ匂いであっても、ある人にはイヤなものでも、別の人には魅力的に感じてしまう.. なんてことも、よくあることです。

夫婦間でのお互いの匂い(体臭)の合う、合わないって(要は、相手の体臭が好きか嫌いか..)実は夫婦関係の存続を左右するほどに大切なこと!?

..そんなことを聞いたことがありました。(もちろん真実か否かは定かでありません)



 

人間、歳を重ねるにつれ その体臭も変化し、匂いも強くアクの強いものに変化したとしても.. それは体が自然と変化して、匂いとなって現れたもの(・_・)

あまりにも強烈な悪臭であれば、体調の不良を示すサインかもしれないし..

生活習慣や食生活の改善の大きなきっかけとなるかもしれません(ー_ー)!!

 

こうしたものを一時的に使用するのも一つの手かもしれません。
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年月が経ち劣化したから、価値がない(+_+) 劣っている? そう考えるのではなく..

年月を重ね、深みを増し.. より熟成された深みをもつもの!

そう考えて「加齢臭」をあらためてとらえなおすと(゜.゜)

 

なにか新たな発見があるのかもしれません!

そう (ー_ー)!!

たとえばヴィンテージの木製楽器。

年数を重ねたボロボロの状態であっても.. 新しいものでは決して出せない、深みのある とてつもなくいい音を奏でるように!

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現在日本は、世界でも類を見ない「超高齢化社会」..「4人に1人が高齢者」なのだそうです (@_@;)

厚生労働省所属機関の推計によれば、2035年には総人口に占める高齢者の割合は33.4%なのだそう。

そのとき日本は、「3人に1人が高齢者」という異常な世界..

「加齢臭」が高齢者の一つの魅力! そんな時代になってたらいいなー

なんて思ったりするのです(・_・)

そのときはもう「加齢臭」なんてコトバはなくて、別の呼び名になっているのかも..




 

 

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© 2024 昭和40年代に生まれて