あれは、そう。 確か..
小学校入学と同時に、学校側から購入の意向を聞かれて.. うちの場合は何故か、(母も私も)その場にいなかったようで^^;
後日、販売元まで買いに行った記憶があります(・_・)
(初めての小学校入学、しかも学校が勧めるもの.. 親も注文せざるを得なかったのかもしれませんね)
そんな微かな記憶が残る.. ご存じ、学研の「学習と科学」!
そもそも、学研の「学習と科学」とは。
かつて 学研教育出版(学研グループ)から刊行されていた小学生向け学習雑誌の総称。一般に「科学と学習」もしくは「学習と科学」と称される。
実際の名称は『○年の学習』と『○年の科学』とし、それぞれ1年から6年の各学年向けに発行されており、「学習と科学」という名の雑誌があったわけではない。
また、 教材付録がついており、学習・実験などが行えるようになっていた。(ウィキペディアより)
ご存じの方も多いと思いますが、この 教材付録!
これが実に、当時の小学生にとっては魅力的なモノたちばかりで.. 毎回、届くのを楽しみにしている子どもたちも多かったと思います(ー_ー)!!
もちろん、わたしがとってもらった「学習」にも付録が付くことはありました..
しかし!
この「学習と科学」の付録..
いちばんの魅力は、『科学』の教材付録 にあったのです^^;
お隣に住むわたしの従妹、そこは「学習と科学」の両方をとってもらってました(;O;)
いっしょに遊んでいても、「科学」の付録を持つ従妹が当時うらやましくてしょうがありませんでした..(+_+)
例えばこんなの①
(実けんシグナルセット)
一つの電池と二つの豆電球を使い、どのように配線すれば交互に、または 二つ同時に点灯できるかを実験することのできる信号機。
例えばこんなの②
(ステレオ顕微鏡)
凹凸レンズが並んでいて、カバーをスライドさせ使用法を変更する。内側のレンズを使うと顕微鏡、外側だと双眼鏡になる!
本体である「雑誌」自体も、「学習」はどちらかと言えば文字数が多くて問題集や参考書といった感じ^^;
対して「科学」の方は.. 写真や図表、面白そうな漫画が満載であきらかに魅力的でした(ー_ー)!!
その後 当然のごとく.. 徐々にページを開くことも少なくなり.. いつの間にか購読自体を辞めていました (^^ゞ
そんな学研の「学習と科学」、こんな懐かしい動画がありました(゜.゜)
世代の近い方なら、この曲なり映像はきっと印象深いでしょ-
な、なんと下のコメント欄には.. 当時7歳だったご本人がコメントされてました(・_・)
その後、「学習」は 2009年冬号、「科学」は 2010年3月号をもって休刊となります。
1990年代以降、少子化や 共働き世代の増加による在宅率の低下、価値観の変化などの影響で購読する児童が減少..
販売部数の減少に歯止めがかからず(ー_ー)!!
時代の流れとはいえ、やはり寂しいですよね..
わたしら世代にとってはとても懐かしく、思い入れのある この学研の「学習と科学」ですが..
2000年代に入り、その意志を継ぐかたちで創刊された ある雑誌が存在していました! しかも同じく「学研」から(^o^)丿
ときどき本屋でチラ見することはあっても、手にとることもなかった付録つきの雑誌でした..
その名も『大人の科学マガジン』と言います!
『大人の科学マガジン』は、学研から発売されていた科学と学習の大人向けとして創刊された季刊ムックで、自身で組み立てる科学キットが「ふろく」となっている。
科学キットのみの『大人の科学製品版』や、特別編集版なども刊行・販売されている。(ウィキペディアより)
現在でもバックナンバーが買えるようで、調べてみるとこれまた魅力的な「ふろく」の数々(゜.゜)
今回、気になった「ふろく」をいくつかご紹介したいと思います! もちろん大人向けということで若干お値段も張りますが..
◇『大人の科学マガジン』2016年12月20日発売 ふろく:カエデドローン
この「ふろく」の画像と関連動画を見たとき、真っ先にイメージしたのが.. 映画『風の谷のナウシカ』でナウシカが乗っていた、あの白いグライダー「メーヴェ」でした!
おはようございます。映画「風の谷のナウシカ」のパンフレットです。なぜか表紙イラストが高荷義之画伯なんですが、このナウシカ、すごい可愛くないですか?自分、もしかして本家より好みかも。メーヴェやバカガラスもさすがにプラモの箱絵の方だけあって見事の一語につきます。😁 pic.twitter.com/IiL8y8Y6eg
— 納豆 (@Tk7jGbaXBHR9YVP) April 21, 2020
先端技術を使用しながらも、なぜか自然とうまく馴染んだ感じ..(勝手な印象ですが(^^ゞ)
こちらに「カエデドローン」を操作している動画がありました。この不完全さが当時のあの「ふろく」感を彷彿とさせます(笑)
そして、最後に!
この『大人の科学マガジン』が、あの懐かしき「学習と科学」の進化形である証とも言える.. こんな特別版が出版されていました!
◇『大人の科学マガジン』特別編集版 2016年12月20日発売 もう一度見たい!「科学」と「学習」 ふろく:ミニチュア人体骨格モデル+1976年度5年の科学復刻豆本
こちらもバックナンバーで購入できますが、新品本ではプレミア価格となっているようです^^;
あのときの想いを今一度体感したい方は、購入してみるのもいいかもしれませんね..
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