いつのまにか人生の折り返し地点を過ぎ.. いつもとさほど変わらない日常を過ごす。
若い頃は「そんな平凡な人生は嫌だ!」なんて よく思ったものです(^^ゞ
でも今になって思えば、そんな平凡な人生を送れることこそが.. 大きな幸せの一つなのかもしれませんね。
人生最期のときを迎えるにあたり人は何を思うのでしょう.. いや、何をいちばん後悔するのでしょうか?
人として生まれてきた以上「死ぬ」という経験は誰も避けては通れません。
若いころは特に、普通に生活していれば実感できないのがあたり前だし、そんなこと考えたくもないですよね..
きっとそれが普通だと思います。
でも、不意に 大きな病気を患ったり(゚д゚;) ある程度年齢を重ねていけば 否応なく考えるようになるものです。
今回はそんな誰もが必ず経験するその瞬間を、なるべく後悔のないかたちで迎えるために必要なコト!?..等々勝手に考察してみました。
後悔することとは?
「人は死の間際に何を後悔するのか?」最近ではそうしたテーマの書籍等もよく見かけますよね。そうした内容をわたしなりに吟味してみると..
ポイント
自分のための人生を生きてこなかった(他人の人生を生きてばかりいた..)
言い換えれば
自分らしく生きることができなかった
コレ↑↑↑ につきるのではないかと思います。
例えば、小さな頃から..
また大人になってからも、他人にどう思われるか気になってばかり.. 本当にやりたいことはいつも我慢していたし、それが「現実」だと思い込むようになっていた。
例えば、おそらく一般的な? こんな考え方..
人の成長過程において反抗期というものがあります。
思春期における反抗期もそうですが、大人になり親との価値観の違いから衝突することがよくあると思います。とくに仕事に関してそうした場面に直面した男性の方も多いのではないでしょうか?
たとえば、先祖代々からの老舗の長男として生まれて、それを継がなければいけない長男。そんな彼は好きな仕事が別にあり 悩むとか..
安定した職に就いたものの、どうしてもその仕事が好きになれず 他に情熱を傾けられる別の仕事を見つけてしまうとか..
かく言うわたしも後者のくちでしたが (^^ゞ
どうしても違う価値観で人生を築いてきた親の立場からすれば、心配が先立ち反対してしまう。子どもを心配する親の立場からすれば当然のことですよね。
でも、子どもの側の情熱がホンモノであるほど、そこを乗り越えて(親の反対を押し切ってでも)行動しなければ後々悔いを残す場合もあります。
中年期以降、周囲の目から見れば社会的に大きな成功をおさめ、とても幸せそうに見えていた人物.. そんないわゆる成功者が突然自殺をしたり、訳のわからない行動をとり犯罪を犯すことがあったりします。
たまに流れてくる そんな奇妙なニュースも、実はそんな理由からなのかもしれません..
この本↑↑↑ に!
似たような内容がもあったような気がします.. 興味のある方はぜひ!
では、どうすれば?
つい先日、あるテレビ番組を見ていると..
有名ダンスユニットのダンサー Sさんの個人的歴史が番組として放送されていました。彼はわたしよりも年上で、誰もが一度はテレビで見たことのある超有名人なのですが、彼の家系はいわゆるお医者様の家系..(ここまで書くとバレバレですが^^;)
親、親戚のほとんどが医者、そして兄弟もまた医者を目指しているという環境のなか 一人プロのダンサーという異端の道を目指すのです。
むかしから彼のことは(テレビ上)知ってはいましたが、どちらかと言えば長髪で派手な顔立ち.. なんとなくチャラいイメージであまり良い印象は持っていなかったのですが.. この番組見たことがきっかけで、その印象もガラリと変わってしまいました (笑)
そんな環境で生まれ育ってきた中で、その決断は並々ならぬものがあったはずです。またそうとうな苦労と、覚悟があったのだと思います。
こうした話を見聞きすると、そんな人たちはなんだか特別な人、あるいはたまにいる変わり者.. 的に考えてしまいがちです。そんな人たちはごく少数だと..
でも、この歳になるとわかるのですが意外と多いんですよね (・_・) そんな人たち..
言うならば、じぶんの心からの欲求に 素直に従った人たちです。実は、ココに「人生に後悔しない」秘訣 があるのだと私は思うのです。
こんなことを書いてしまうと、こんな風に思われるかもしれません..
これまたごもっともな意見だと思います(^^ゞ
でもですよ!
人生に確実なものなんてありません。もともと確実なものなんてないのだから、自分が大好きな道を選択していくことが正解だと思いませんか..
他人の人生ではなく、自分の人生を生きるのです!だから成功も失敗も自己責任。成功すれば万々歳だし、失敗は成功の種です。あきらめなければ必ず成功へと向かいます。あるいは、そこからまた新たな可能性が発見できるかもしれません。
物事はすべて、じぶんの考え方次第。
いつもじぶんの欲求はないがしろに、他人にどう思われるかを基準に生きているような人も多いと思います。どちらかと言えば、学校で身につける考え方も、それに近かったような気がします..
そして、どちらの考え方を選ぶのかも.. また じぶん次第なのです。
最近、アスリートやアーティスト等の中で、世界的にも高い評価を受けるような人たちが多くなったような気がします。
そんな人たちは間違いなく、既成概念に捕らわれることなく 自分の欲求に素直に従った生き方をしてきた人たちだったのではないでしょうか..
同世代であげれば、サッカーのキングカズ(三浦知良 選手)なんてまさにそうですよね。あの時代に高校を中退してサッカー留学なんてこと自体考えられなかった。日本にプロサッカーリーグ(Jリーグ)ができる10年以上も前ですよ..
高校でしっかり勉強していい大学に入り、優良企業に就職することが成功への道。現在でもさほど変わらないと思いますが、あの時代もそんな考え方がフツウだったと思います..^^;
正直なところ わたしはサッカーにあまり興味がないのですが.. 彼の名前だけはしっかり憶えてますからね(^^ゞ
中年ではもう遅いのか..
そんなことはないです。
日本の誰もが知る古いことわざに「思い立ったが吉日」ってありますよね。まさにその通りだと思います。
いやいや、何も「今すぐ会社に辞表をたたきつけて、好きなことをやれ!」と言ってるわけではないですよ(笑)
あることから始めてみましょう..
何だと思いますか?
たった三つのこと!
やることは簡単です。先ずはこれからご紹介する三つのことをやると心に決めること。
そこからすべては始まります!
結局何もしなければ今までと何も変わらないのですから、やってみて損はないはずです。
そう。変わらないままでいるか、何らかの変化を起こすか.. それもあなたの選択です。
ポイント
一、子どもの頃 大好きだったことを思い出す
二、その中のいくつかを無心でやってみる
三、いちばん楽しめたものを一つ決める
いかがでしょうか.. 一つだけ決めましたか?
それを、これからはなるべく頻繁にやってみます。最低でも週に一度は行うようにしましょう。それが苦痛にならなければ、その選択は成功です。
それをしばらく続けてみましょう。好きなことだったはずなので、比較的早く上達していくことでしょう。もしかすると並々ならぬ才能がそこから溢れ出すかもしれません..
そこに新たな可能性が見えてくるかもしれませんよ!
まとめ
結局のところ「人生最期のとき、後悔しないために必要なコト」とは何なのか?
それは「自分らしく生きること」ができたかどうかであり、そのためには自分を知るということがいちばん必要なことだと思うのです。
ヒント
自分は何がいちばん好きなのか?
何をしている時がいちばん心地よいのか?
夢中になり没入できるもの何なのか?
そんな中に大きなヒントが隠されているのかもしれません..
小さなころから、親からこんなことをよく言われていました。
「自分の好きなことを早く見つけなさい!」
その頃はよくわからずに、「そんなもん簡単に見つかるわけないし、そんなのまだ早すぎるよ..」なんて思っていたのでした。
でも結局のところ、大学の卒業間際になってもそれはよくわからず.. ましてや自分が本当に心から打ちこめる大好きなことも見つけ出せないままに就職してしまいます。
その後、言うまでもなく大きな方向転換を強いられることになっていくのですが..
とても とても理想的なことを言うならば、遅くとも中学卒業までには自分の一生をかけてもいいような大好きなことを見つけ、そのための教養を身につけるために勉学に励み 仕事へと繋げていく。
中にはそうしたことができてる人もいるんですよねー
しかし、先にも書いたようにいつから始めても遅くはないのです。要は”それ”を最期までに気付くか、気付かないか..
気付くことができたなら、今すぐに始めましょう!
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