寒かった日々もいつのまにかやわらぎ、徐々に暖かな日が多くなってくると ついやってしまうことがあります..
「朝寝坊」ってやつです^^;
最初の目覚ましが鳴り、「あとちょっとだけ.. 」なんて思ったが最後..
次に気付いたその瞬間、あれほど強力だった眠気が.. ハッ!(゚ロ゚;)
大きな後悔と不安にとってかわられます。
起きてほしくない、有りがちな シチュエーションですよね(笑)
どちらかと言えば苦痛を伴う印象の方が強い、この「起床」という毎日の行動。これをもっと気持ちよく、楽に行える方法はないのでしょうか?
もともと、人間にとって自然な行動のはずなのに苦痛を伴うなんて.. そもそも何かが違う!
思わずそんな風に考えてしまいます(-"-)
今回はそんな わたしたちの「起床」とくに『早起き』について、その”コツ”や”もっと楽にできる方法”について書いてみたいと思います。
いつもながら.. 核心(コツ)は最初にばらしておきます。
それは「考えないこと!」です。 それともう一つ、とっておきのツールをご紹介しますね!
ではいってみましょう..
なぜ起きれないのか?
そりゃー、眠いからに決まってるだろ!
なんて怒られそうですが..
わたしたちは、幼稚園あるいは小学校が始まるくらいの時期から、早朝のある一定の時間帯に起床することを強いられるようになります。
それまでは とても自由だった(何時に起きてもよかった)のに.. いわゆる「登園」「登校」の開始です。
そして長い長いそんな”訓練”を経た後、大人になったわたしたちには「出勤」が待ち受けます。 そのための「早起き」がはじまるのです..
何年経っても「早起き」はツラいもの!? しかも、大人になるほどそのツラさは増していくばかり..(年齢とともに体力は落ちますし 重責によるストレスだって.. )
「いや、そんなことはないよ!」って人もいるかもしれませんが、現在の日本にそんな人はどのくらいいるものでしょうか?
生きるため、生活のために わたしたちはツラい「早起き」を一生続けなければならないのでしょうか?
これだけ技術の進歩した今の時代、そんな朝の苦行を気持ちよく すっきりとクリアできる秘策はないものか..
原因から解決策を探る
では、わたしたちがツラいと感じる原因を探るべく、いつもの起床時の行動や思考を思い返してみましょうか..
月曜日の早朝、目覚ましのアラーム一発目がけたたましく部屋に鳴り響きます。
とりあえずアラームをとめて安心します。(スヌーズで次が鳴るのでまだ安心しています)
数分後.. 2回目のアラームが鳴り響きます。
でも もう起きないと、出勤時間までバタバタになってしまいます.. しかし、これから 起きてしなければならないことを考え始めます。
.. いつの間にか眠っています(-"-)
こんなパターンって多くないですか? 目がうっすらと覚めてから あれこれ考えているうちにいつの間にか寝ている。
目覚めてすぐの心地よさに負けてしまうパターンですね(笑)
だから単純に、その起きた瞬間「思考」を強制的にキャンセルして”起き”に入る。目覚めたら、あれこれ考えだす前にカラダを動かして起きにかかる。
なんて考え始めるとアウトです(・_・)
目覚めたら(意識が戻ったら)、すぐさま起きる動作に入る!
これがいちばん簡単で効果的な「早起き」のコツだと思います。そして、習慣化してしまえばカラダが勝手に起きるモードに入るようになります。
ん?
しかし、やはり難しい.. すぐにはできないですよね^^;
コツは単純だけど、やはり慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。 なので..
いろんな方法
昔ながらの「目覚まし時計」から「スマホアプリ」まで、最近では様々なツールがあります。
でも理想的な”目覚め”ってことで言えば、何の外的ツールも用いずに自然に目が覚めること! これに勝るものはないと思います。
実はこれって、朝起きる時間を決めている人であれば、上記の方法(即起き動作+習慣化)を続けていくことで自然にできるようになります。
要は「自分の体内時計」を使うって方法ですよね。(わたしでも、朝の6時前にはいつもの習慣で”一度は”自然に目が覚めます..)
しかし、これができたとしても(・_・)
日々生活していく中、仕事や様々なストレスで疲れがたまり、体内時計が狂ったり.. 二度寝するなんて事態もありがちだったりします。
そんな危機回避ツールとして、「起床」にきわめて優しい厳選ツールをご紹介してみたいと思います。
スマホアプリだって
今では多くの人がスマホの目覚ましアプリを使っているのではないでしょうか。
多機能で無料版のものでも十分に使えるし、スマホなので旅行先でも困らない。昔のようにわざわざ小型の目覚まし時計を用意する必要がなくなりました。
さて、そんな便利なスマホの目覚ましアプリですが、年々スマホ自体がパワーアップしているだけあってアプリも進化し続けています。
目覚ましアプリだってしかりなのです。
こういった機能のものが一般的で”わたし”も数種類使った経験があります(^^ゞ
メモ
・スヌーズ機能あり
・アラーム音の選択
・おしゃべりアラーム機能
・高音質な自然音や癒し系の音楽の選択
・二度寝防止機能
しかし、最近はもっとすごい機能をもつものが出現しています。人の睡眠サイクルを検知して、眠りの浅い「レム睡眠」時を狙ってアラームを鳴らすものです。
眠りの浅いタイミングで起こしてくれるのでスッキリ起きられる優れもの!
厳選アプリで楽起き
そんな最新型の目覚ましスマホアプリを二つをご紹介しますね。
▲ 先ずは一つ目のコチラ『Sleep Cycle alarm clock』
ポイント
睡眠パターンを記録して、朝方の眠りの浅いタイミングで優しく起こしてくれます。実際に使ってみて、いつものアラーム音で無理やり起こされる感覚とはあきらかに違います(゜o゜)
しいて難点をあげれば.. 無料版では記録された寝言やイビキが聞けない。無料版でも、けっこう質の高い目覚まし用の音楽が数種類使えますが、もっと使ってみたいといった場合には有料版を購入しなければなりません。(ちなみに有料版は ¥3000/年)
無料版と有料版の差がけっこうあるということですね..
それでも、(無料版で)十分に使える秀逸なアプリだと思います。
そして続くもう一つ..
▲ 二つ目のコチラ『Sleep Meister』※残念ながらiPhoneアプリのみになります
ポイント
このアプリも先の「Sleep Cycle alarm clock」と同じく、人の体動を感知して 眠りの浅いタイミングでアラームを鳴らしてくれます。さらに優れている点をあげるなら、無料版でも有料版と同じ機能が使用できるという点でしょうか..(違いは広告の有無なのだそう)
寝言(物音)の録音機能は無料版でも使えます^^ Twitterへの自動ツイートや入眠時の音楽プレイヤーの自動停止など有料でもいいのでは.. と思えるほどの機能が揃っています。
ただし、その分バッテリーは相当量喰らうので常時ケーブルを繋ぐ方がいいでしょう。(それは「Sleep Cycle alarm clock」も同じです)
ちなみに”わたし”はコンセントまでの距離があるのでモバイルバッテリーを繋いだ状態で使用しています。
△ cheero Power Plus 2 mini 6000mAh
2015年に購入したものですがいまだ現役で愛用しているモバイルバッテリーです。値段にはそぐわない質感とデザインで気に入っています(^^)
もうこのモデルは販売していませんが、バッテリー容量の増えた後継機種がありましたので載せておきます。
よかったら参考にされてください。
もう一つの朝日?
昔から 朝起きたらいちばんに朝日を浴びなさい.. なんてことを祖母に言われていました。
たしかに起きてすぐにカーテンを開けて朝日を浴びるととても気持ちよくて、眠気も吹き飛んでしまいます。しかし、天気が悪い日であれば?
そもそも、朝日を浴びたくても布団から出れなくてはお話にならない..
ではどうする?
ずいぶん前に、起床時に朝日のような光を浴びることで「脳」を自然に目覚めさせる.. そんな”目覚まし”があると聞いて探したことがありました。
ネットを探し回って見つけたのですが、それはとても高額で簡単に手が出せる金額ではなかったんです^^;
ところが!
最近では金額もずいぶん手頃になり、機能的にも使えるレベルのものが販売されているようです。わたしも購入してます(^^ゞ
▲『HeimVision 目覚まし時計 光 目覚ましライト』
この手の商品を探してみると、最近ではもっと低価格なものも見つかります。しかし、実用レベルで選ぶとするなら 機能面、価格帯等を考慮してもこのあたりがベストかと思います。
ポイント
・アプリで制御(アレクサ/グーグルホーム等スマートスピーカーとの連動可)
・段階的光量アップで「日の出」を見るような目覚めを促す
・光量ダウンで「日の入り」を再現、入眠を促す
・スヌーズで二度寝防止(ライト&音)
・鈴、パイプシロホン、ピアノ7種の自然音とFMラジオ
・USB給電(普通電源供給可)
・7色カラーのライト 等々..
とにかく機能の充実は当然ながら、サイズ感(大人の手のひらサイズ)がとてもよくデザインも秀逸です。(もちろん好みもありますが.. )
そして、この商品を選んだ最大のポイントがコチラ ▽
重要ポイント
◆ 目覚ましライトの 輝度(1-20段階)
◆ ライト色を曙色の赤系色から 朝の白色に ゆっくりと変化させる
様々な機能はあれど、メインで欲しい機能は 朝日のような光を浴びて気持ちよく目覚めたいという願望!
これを実現してくれそうな目覚まし時計ということで購入にいたりました。
え、感想ですか?
もちろん、大満足ですよ(*^_^*)
後日、使用感の変化や気付いたことがあれば追記していこうと思ってます。
【追記情報①】説明書に記載のない ボタン電池の型式について
ポイント
何がベストか..(まとめ)
さてさて、色々と書いてきました..
冒頭にも書いたように、これからの時期まさに「春眠暁を覚えず」の状態が増えてくるかと思います(笑)
ちなみに『春眠暁を覚えず』とは、春の夜はとっても心地いいので、朝になったことも気付かずに眠りこけてしまう.. といった意味の”ことわざ”です。
結局のところ、朝スッキリと気持ちよく起きることができるのであれば何を使おうがそれがベストですよね!
そのための優れたツール類も、最近では低価格 あるいは無料で使うことができます。
スマホをお持ちの方であれば、いろいろと試してみて ご自分にいちばん合いそうなものを探してみるのも楽しいですよ。
次にご紹介した「光を使った目覚まし時計」についても、機能から価格帯等 いろんな種類が販売されているので参考にしてみてください。
わたしが使用した感想としては..
ポイント
・寝起きに強い光を浴びることで確実に眠気が飛びます!
どちらかと言えば、枕元にスマホを置きたくない”わたし”とって、これは近年久しぶりの大ヒット商品になりそうです。
でもやっぱり思うんです(・_・)
カラダと心がゆっくり目覚めていくのを感じながら、何も使うことなく自然に目覚めたい..
そのためには いろ~んな意味での ”余裕” が欲しいものです。
最新情報をお届けします
Twitter でフォローしよう!
Follow @NOSAL1715