食べ物

お弁当には三角おにぎりがよく似合う!その作り方と詰め方



暑さもやわらぎ、外に出るのが楽しみな季節になってきました^^

たまにはお弁当を持って野外で食べたい.. そんな衝動がメラメラと湧き上がる今日この頃..(笑)

さて、遠いむかし..

お弁当をつくる、あるいはつくってもらったシチュエーションはといえば..

参考

・遠足や運動会
・毎日のお弁当や体育祭
・大人になり野外デート (*^.^*)

いつの時代も外で食べるお弁当はとても美味しかった! そして、その主役は「おにぎり」だったような気がします。

 

美味しそうな「おにぎり」がきちんと詰められた、彩りきれいなお弁当は見ているだけでも飽きません (^^ゞ

今回はそんな むかしながらの”おにぎり弁当”上手くつくる方法、ちょっとしたコツなどを調べてみました。

先ずは「おにぎり」を握ってみる

ご飯と塩、それに梅干しがあれば.. も~それだけで”最強おにぎり”の出来上がりです!

単純なものほど奥が深い (-_-)

おにぎりなんて、あらためて教えてもらうまでもなく簡単にできそうですが..

そこはやはり質の問題。

だれが食べても美味しく、見栄えのよい”おにぎり”には ちょっとしたコツがいるのです。




 

三角おにぎりの秘密

むかしながらの「おにぎり」のイメージ。

これはに どうしても主観が入ってしまうのですが.. 先にもあげた子ども時代からの運動会。

そこにあった「おにぎり」はいつだって”三角のおにぎり”でした (^^ゞ

丸いおにぎり、小さな俵(たわら)型のおにぎり。最近は「おにぎらず」なんてのも登場してますが..

基本は三角のおにぎりなのです。

三角のチカラ..

こんなニュースがあったのをご存じでしょうか?

1987年、石川県で日本最古の「おにぎり」の化石が発見!

な、なんと-!?

そのおにぎりの化石は三角形!!

約2000年前の弥生時代のものです。
((= ̄□ ̄=;))


*上の写真は化石とは関係ありません

なぜ三角なのか???

ひとつの有力な説として..

古来日本において山は神格化されており、山型(かた)は神のちからを宿したもの
山型である三角形は神が宿る神聖な型であり
三角ににぎった「おにぎり」を神へのお供え物としたのです

三角おにぎりには神のちからが宿る..

そりゃ~、元気出そうな気がします w(゚o゚)w オオー!

 

たしかにお米や塩を供えるときにも山のかたちに盛りますもんね..ウン(・_・)

三角おにぎりを上手につくるコツ

さ~、それでは始めましょう!

①まずはご飯を炊きましょう
美味しい「おにぎり」のためのご飯は、炊き立てでなければなりません。

出来上がったご飯を別のうつわ(ボール)等に移し、粗熱をとります。

ポイント

「おにぎり」の大きさは均一であること!
ご飯を冷ました時点で、つくる分だけ小分けにしておくといいですね)

 

②塩を一つまみ(一指し指、中指、親指の三本指で)掴んで、ご飯をのせる手のひらになじませます

 

③適量のご飯を手のひらに乗せます
具材を中に入れる場合は、この時点で中に仕込みます

 

④手のひらを包みながらカタチを整えていきます
基本的な手の形は↓↓↓になります。

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右利きであれば、左手は軽くそえる感じ。
右手で三角の「かど」をつくっていく要領です

このあたりはいろいろなやり方があるようで、どれが正解というものでもありません。
最終的には、じぶんがいちばんやりやすい方法が見えてくるものだと思います。

 

⑤おにぎりをじぶん方向に逆回転させながら三角をつくります
このときのポイントは、5回転以内でかる~くフワッ、フワッとにぎっていく感じです

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回転数が多く、強めににぎってしまうとご飯つぶがつぶれてしまい美味しくありません。
ここは慣れが必要なところで練習が必要ですね。

以上まとめると以下になります。

ポイント

炊き立てご飯を用意
・粗熱をとり、決まった分量のご飯を小分け
・一掴みの塩を左手に馴染ませる
・左手に小分けしたご飯をのせ、右手で形を整えていく
フワッ、フワッとじぶん方向に逆回転5回転以内を目安に三角をめざす)

あとは練習あるのみです d(@^∇゚)/




 

基本的なお弁当の詰め方

詰め方の良しあしで、お弁当の見映えがガラリとかわり、見映えの良しあしで 美味しさの感じ方も大きく違ってきます。

ここは基本的な詰め方のみのご紹介です。

 

..だからと言ってがっかりなさらないでくださいね(*^_^*)

なぜならば、「基本」こそがいちばん大切なポイントなのですから!

そのうえでしっかりと”個性”を出してください。

①先ずは「おにぎり」から弁当箱に詰めていきます
「おにぎり」をきれいに並べて詰めます。

つくる段階で同じ大きさにするのもココに理由があります
(タテにヨコに、またはナナメにしたりバリエーションはあっても きれいに並べるという基本は押さえてください)

 

②「おにぎり」の位置が決まったら、空いたスキマにおかずを詰めていきます
おかずカップなどを使ってある程度位置をきめて、彩りを見ながらバランスよく配置していきます。
(各色でまとめたり、グラデーションをつけたりと個性を出せるとこでもありますね)

 

③最後に飾りのおかず、漬物などを詰めて配置、色のバランスを整えます

さ~、これで出来上がり..~(・・。)

 

( ^・ェ・^)???.. んん?
まだ何か足りない。




 

弁当箱だってばかにならない

たかが入れ物だなんて考えてはいけません!

お弁当箱一つで、味覚だって大きくかわるのです (゜o゜)

だって人間は感情の生きもの..
とても気に入ってる弁当箱に料理を詰めるとなれば、つくるときの意気込みも違ってきませんか?

くたびれた弁当箱じゃ、中身もなんとなく美味しくなくなりそう..

 

別に高級なものでなくたっていいのです。
中のご馳走を最高にもてなせる、できれば長く使えそうな お気に入りの弁当箱がひとつあれば..

次につくるのがきっと楽しくなると思います (*^-゚)v

 

最近では"曲げわっぱのお弁当箱"なんて、むかしに比べればずいぶんお安くなって手ごろに買えるようになりましたね♪

「おにぎり」と「おむすび」の違い?

「おにぎり」について書きながら、あれ「おむすび」って?

「おむすび」とは違うんか???

ちょっと疑問に思い調べてみました。
先ずは結論から..

同じものでした (^^ゞ

日本の大部分で「おにぎり」と呼ぶのに対して、関東~東海道にかけては「おむすび」と呼ばれています。
しかし、東京都と神奈川県では「おにぎり」と呼ぶケースが多いです

また、「おにぎり」と呼ぶコンビニ(ローソンなど)もあれば、セブンイレブンのように「おむすび」と呼ぶコンビニもあります。
(引用元:日本おにぎり協会 https://www.onigi-re.com/onigiri-topics/onigiriform/)

「おむすび」っていうと、個人的には日本昔ばなしのイメージがありました (笑)

でも、コンビニで呼び方が違ってたなんて初めて知りました..



 

大切なコト(まとめ)

結局は美味しく食べてもらうことがいちばん!

上記、ごちそうを弁当箱にすべて詰め終えた後に何かが足りない..
そう思えたものとは?

それは

(・・。)ゞ テヘ

友人だったり、恋人だったり、○○だったり..
作り手の「愛情」が込められてこそ、その「お弁当」は完成するのでした (^^ゞ

もともと「おむすび」は神のちからが宿る食べ物!?
そこに作り手の愛情が加わったお弁当。

三角おむすびのお弁当.. 最強だと思いませんか!!

今回はいつものコーナーお休みしまーす

なので、その代わりに↓↓↓

最近のちょっとしたお気に入り。
有機梅と有機シゾの伝統海塩「海の精で」漬けた紅玉梅干の練り梅。

ご飯のお供に、もちろん「おにぎり」に使っても最高に美味しいです!

 

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