昭和50年代、テレ朝系で放送されていた東映制作の特撮もの「アクマイザー3」をご存じでしょうか?(ちなみに原作は石ノ森章太郎さん)
アクマイザー3を聴いて帰ります。ザラード!イラード!ガラード! pic.twitter.com/xOxOsHtexd
— ロボ石丸 (@robo1954) 2016年10月31日
当時は地元でも そこまでメジャーな存在ではなかったはずなのに.. わたしにとっては、けっこう印象的な特撮ヒーローもの として記憶にあったりします^^;
しかも.. なぜか テレビ番組の印象は薄く、マンガ本で読んだ記憶の方が強い!?
僕の知っているザビタンとちょっと違う…
月刊少年マガジンで連載されたやまと虹一先生のコミカライズ版『アクマイザー3』です。
#子供らが不安になるヒーローの画像を貼る#アクマイザー3#やまと虹一 pic.twitter.com/O0WCVBTJNs— 行川皖(きよむ) (@kiyomu1004) 2017年11月4日
どんなヒーローたちだったかというと、いわゆるダークヒーロー^^;
「アクマイザー3」はアクマ族ながら 平和を愛し、人間に味方するために一族を裏切った三銃士の物語。
小学生の頃によく読んでいました^^
そんな「アクマイザー3」ですが.. こんな説があることをこの物語ではじめて知ることになります。
地球空洞説
この物語の主人公たち、そして敵も、地球内部の空洞世界「ダウンワールド」に住んでいた。あるいは住んでいるという設定です。
当時、小学生だったわたしは、この説になぜか心惹かれてしまいました(・_・)
このような図柄もまた、少年のこころにはとても刺激的でしたね^^;
当時、学校の授業で創作劇をやることがあって..「地球空洞説」を題材にした物語をつくった記憶があります^^;
そんな「地球空洞説」なのですが.. 実際に調べてみるとその起源は意外と古くからあるようなのです(゜.゜)
また.. そのような古くからある言い伝えの類は、科学の発達ととともに現実味のない作り話、あるいはSFやオカルトの類としてみなされるようになります..
しかし..
ほんとうにそうなのでしょうか?
神話や伝承物はまったくのデタラメを何百年も言い伝えてきたのでしょうか..(ー_ー)!!
「 んなわけあるかい!」
少し古いですが.. かぐや姫に言われてしまいそうです(笑)
【有村架純】有村架純 au CM【 かぐや姫 篇 総集編 】 <6篇> 「桃太郎とかぐや姫」篇 他 松田翔太 / 桐谷健太 / 濱田岳https://t.co/GN3KHuUz53 pic.twitter.com/keOvJzN499
— CM TUBE (@CM_TUBE) July 7, 2016
では、ここで改めて『地球空洞説』とは何ぞや? ということで (・_・)
ちょ~簡単にわたしのコトバで説明させていただくと..
地球内部は ぎっちりと中身が詰まった状態ではなく、いくらかの空間があり、そこには未だ未開拓の世界が広がっているというもの。
ウィキ先生(ウィキペディア)を覗いてみても、ニュートンの万有引力の法則に従えば、空洞内の地表に人や建物が存在するような世界は物理的にありえず、地球空洞説はありえないとあります。
わたしたちが学校で教えられてきた知識に従えば、間違いなくありえない説です!
だって、地球内部は地表部から順に、地殻、マントル等があって中心部は内核.. って教えられて、暗記させられたものです。(..忘れてますが..)
ところが
そんな「あたりまえ!?」だと思われている事実に反して、ギリシャ神話や東西の宗教諸派に.. そうした概念は見られるようですし..
こんな書籍や史実も存在しています(゜.゜)
「テオドール・イリオン」という人物をご存じでしょうか?
【地球空洞説】第8章~チベット永遠の書の謎#地球空洞説 #世界の謎https://t.co/egWlvRHL4a
— 究極のまとめ.com (@KyukyokuCom) 2019年3月1日
もちろん実在した人物で、ドイツの探検家です。これは記憶が曖昧なんですが.. あの映画「インディージョーンズ」のモデルになった方だとか(・_・)
そんな彼は、1930年代初頭、チベット領内に白人が入ることが違法とされていた時代に単身入国。3年間の探検の後、ドイツに戻り2冊の著作を著しています。
その一冊がこちら..
「チベット永遠の書」です。
1932年 チベット踏査計画に着手し、1934年 チベット人行脚僧を装い単身入国。
そして、1936年 生死を賭けた幾多の困難を乗り越えて、奇跡的生還を果たした。
その衝撃的な体験記録は各国のラジオ・新聞等で大々的に報じられ、また同年、本書の原典となる「Ratfelhaftes Tibet」がドイツのウラヲス社より出版。(さらに各国語で翻訳出版)されるに至って、その反響の大きさは極に達したと伝えられている。
チベット仏教の深遠なる宇宙観(輪廻天性など)に留まらず、チベットを覆う闇の霊性(死者蘇生の秘術、地底世界の実在など)
を克明に綴ったことで、当時、ドイツで政権を掌握していた アドルフ・ヒットラーにも多大な影響を及ぼしたといわれる。
その後、大戦の動乱で版が絶え、闇に葬り去られていたが、50年ぶりに大英博物館より掘り起こされ、遂に日の目を見ることになった。
本書は その完訳である。(本書より)
わたし、初めてこれを手にしたとき.. むさぼり読みました^^;
内容も衝撃的ですが、このような内容の書籍が、かの「大英博物館」から見つかったという事実が(@_@;) わたしにはさらに衝撃でした!
内容の真偽はなんとも言えませんが..
上記の説明文にもあるように、実際 この本に影響を受けたと思われるヒットラーが、チベットに対して並々ならぬ興味をいだいていたことはよく知られている事実..
少年のときの、あの好奇心旺盛な頃に戻って.. こんな不思議な本を読みふけるのもいいかもしれません..(ちなみに、絶版になってるので状態のよいものはお早めに)
さて、最後にもうひとつ。
ある不思議な(「地球空洞説」にまつわる)事件をご紹介します。その名も「バード事件」。
第二次世界大戦終結後間もない1946年の12月、アメリカは極地探検のエキスパートだったバード少将を総責任者に任命し、両極の調査を行う「ハイジャンプ作戦」を決行。
予定では、最北のアラスカ基地を出発、北極点を目指して真っ直ぐに飛行。
北極点上空を通過して、そのまま2700kmの距離を飛び続けた後、Uターンして再びアラスカ基地に帰還することになっていた。
1947年2月11日、予定通り基地を飛び立ち、全ては順調に進み、北極点上空も通過。目標の2700km地点に差しかかろうとした、まさにその時..
バード少将は異様な光景を目にすることとなります!
突然、白い霧が立ちこみ始め飛行機を包んだ後.. 突如開けた視界には、鬱蒼とした森が拡がっており、さっきまでの白い世界はどこにもなかった(@_@;)
(バード少将が撮影したといわれている写真)
その後も、バード少将は信じられないような体験をして 奇跡的にもとの世界に戻るのですが..
いつものあのパターンです..^^;
バード少将は、帰国したとたん海軍病院に入院させられます。甥の話では、「南極で起こった全ての出来事は一切口外しない」という誓約書にサインさせられ.. 半年後に退院した彼は、生涯その誓約を守ったといいます。
(以前に書いた寺内機長の件と..)
彼は1957年にこの世を去ります。
しかも 彼は生涯軍の厳密な管理下に置かれ、北極での体験を口止めされていた!?
彼の日記の最後にはこう書かれていたそうです..
「長年、私は命令を忠実に守り、すべてを秘密にしてきたが、私がとってきた行動は私のモラルに反する。この秘密は私と一緒に葬られるのではなく、真実は明らかにされなければならない。なぜならば私は北極にある未知の地を見たのだから.. 」
さて..
「 んなわけあるかい!」
そう思われますか?
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