観光

太宰府天満宮のご利益を最大限に高める!?

 

おそらくは「学問の神様」ということで超有名!

お正月や受験シーズンともなれば、とんでもない数の参拝者が国内から.. 最近では海外からも w(゚o゚*)、ぞくぞくと訪れる超人気スポット。

『太宰府天満宮』

その基本情報から人気のヒミツ、ご利益、穴場スポットなどについて、あまり知られていない情報も盛り込みながらご紹介していきます。




 

実は身内の家が近いこともあり、福岡へ行った際には太宰府天満宮にお参りすることもしばしば.. 距離的には歩いて行けたりするのです (^^ゞ

土日や、先のシーズン中はとにかく混雑している天満宮。効率よく廻らないと人混みで疲れた思い出しか残らない..

そんなことにならないように、できるだけスムーズに効率よく「太宰府天満宮」を楽しむための情報を詰め込んでいきたいと思います。

また、もう一つ

何かといえば若いころから受験勉強に苦しめられた”わたし”
「そんなに人気があるってことは、その効果も絶大なのか?」

そんな素朴な疑問もあったりして、これから受験時代に突入する人生の後輩たちに向けて..(^^ゞ
「ご利益」効果を最大限に発揮するための方法!? なんてのも勝手に書いてみました。

いやいや、けっしておふざけではなく、真面目に書いてますのでよかったらお役立てください。

結論からいきましょう!
それは、「気持ちよくお参りしてスッキリした気分で帰ること」なのです (^^)

さあ、それではご説明しましょう。

DSC_0024

そもそも「太宰府天満宮」とは?

福岡県は太宰府市にある「太宰府天満宮」 菅原道真公をお祀りする天神様の総本宮となります。

その年間の参拝者数は、なんと!! 約1,000万人 (@_@;)

わたしも年に数回訪れますが、休日に行ったときの混雑具合.. シーズン時期の周辺道路の混み具合から、その数字は充分に納得がいきます。

とくに元日から三が日くらいまでは、特別な用事でもなければ.. 車で太宰府天満宮周辺に近づくことは絶対に避けなければなりません。

時間が吹っ飛びますよ (笑)

その他のイベント時期、たとえば七五三の時期なども同じです。そのくらい人気のスポットだということですね (^^ゞ

ポイント

<混雑が予想される主な時期>

1月初旬 初詣 例年約200万人の参拝者!
2月初旬 節分 厄除 豆まき神事、厄除けひょうたん祭り
3月第1日曜日 曲水の宴 禊祓の神事 雅楽が奏でられ平安の宴
77 七夕祭 七夕飾り、ライトアップや楽器演奏
72425 夏の天神祭 茅の輪くぐり
725 千燈明 千本のロウソクを献灯する神事
921~25 神幸式大祭 五穀豊穣を感謝する秋の大祭
925 千燈明 千本のロウソクを献灯する神事
10月上旬 秋思会 月明かりのなか神楽を奉納
11 七五三 天神様とのご縁を重ね、子の成長を祝う

注)お出かけ前に必ず正確な日付等ご確認ください <(_ _)>

どうしても自家用車で行きたいのなら、お正月や受験シーズン、その他イベント時期をはずした平日をねらうべきでしょう

基本は公共交通機関を使う!ってことは言うまでもありませんね (^^)v

どんなご利益があるの?

太宰府天満宮は「学問・至誠・厄除けの神様」とされています。

とくに学問の神様として有名で、古くは「カンコー学生服」なんてテレビCMをご記憶の方も多いのではないでしょうか。

その会社名の一部「カンコー」、実は「菅公」なのでした。学問の神様である菅原道真公にちなんで名付けられたのだそうです(大人になって福岡に住むようになり、初めて知りました ^^ゞ)

こんな ↑↑↑ ツイートもいまだによく見かけたりします^^

さらに極めつけ、少し古いデータにはなりますが..
KDDI(au)が、全国の34歳以下の男女30,000名を対象に実施した(2014年)データがあります。

それによると、「高校、大学受験時に合格祈願をした神社」、もしくは「合格祈願のお守りをもらった神社」のランキングで太宰府天満宮は堂々の全国第1位を獲得しています。

それほどに「太宰府天満宮」といえば学問の神様!これはもう揺るぎないものなのでしょう。

とくに受験生にはこんな情報を!

注意ポイント

10月1日~31日を「特別受験合格祈願大祭」期間として、登龍門の伝説にならい「飛龍天神ねぶた」が楼門に掲げられます

そして10月18日には
「特別受験合格祈願大祭」が御本殿にて斎行されます

注)お出かけ前に必ず正確な日付等ご確認ください <(_ _)>

至誠の神様?の「至誠」がよくわからないかもしれませんが.. 生涯一貫して誠を尽くされた道真公の清らかな生き方が、のちの世の多くの人々に共感されて、「至誠の神様」として信仰されています。

なので、一般的によく知られている
・受験合格
・就職成就
・学業上達
・開運招福
・厄除け

に加えて、次のようなご祈願もなされています
・商業繁栄
・業務安全、繁栄
・競技必勝
・選挙当選
・心願成就

他にも
・身体健全
・病気平癒
・子宝成就 等々..

相応の時間をかけて、全国各地から訪れる数万の人々。それぞれに様々な思いがあって.. なんとかその願いを成就させたいとの強い気持ちが「太宰府天満宮」に向かわせるのでしょうね。

それほどまでに「この地」には何か不思議なチカラを感じさせるのかもしれません!



 

とにかく楽しむために!

まずは無事にたどり着くこと!(^-^)
これに尽きます。

シーズンオフ中なら、そこまで混雑は気にしなくてもいいかと思いますが.. 多くの場合、目的があってわざわざ天満宮にお参りに来るパターンが普通だと思います。そうなると大概、シーズン中で人だらけなのです (~_~;)

「行ってはみたものの、とにかく疲れた」「ごちゃごちゃ人が多すぎて、参拝はできたけど何も見れなかった..」なんてことにならないように..

できるだけスムーズに目的地に着いて、ポイントはしっかり見て 無事お参りをすませて、最小限の心地よい疲れを感じて帰ってくる。

ここまでを目指せるように情報を載せていきたいと思います (・o・)ノ

スムーズにアクセス

各アクセス経路等をご説明します。

先ずは<公共交通機関をご利用の場合>
西鉄福岡(天神)駅からのアクセス(福岡市内天神から来る場合)
・西鉄福岡(天神)駅 ⇒ 西鉄二日市駅 ⇒ 太宰府駅(約20分 400円)

JR博多駅からのアクセス(直行便バスが新設されました)
・博多駅(博多バスターミナル)⇒ 西鉄バス 太宰府駅(約45分 600円)

JR二日市駅からのアクセス(西鉄バス or タクシー)
・西鉄バス JR二日市駅 ⇒ 西鉄バス 太宰府駅(約23分 410円)
※正月期間などは運休の可能性あり 西鉄バス時刻表
・タクシー(15分程度 約1,500円)

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※太宰府駅の夕景 なかなか雰囲気があります(≧∇≦)

福岡空港からのアクセス(電車 or タクシー)
・福岡空港駅(地下鉄)⇒ 天神駅 ⇒ 西鉄福岡(天神)駅 ⇒ 西鉄二日市駅 ⇒ 太宰府駅(約39分 660円)
※福岡空港国際線からは西鉄太宰府駅までの直行便バスをご利用ください
・タクシー(35分程度 約4,000円)

続いて<クルマをご利用の場合>
九州自動車道
・「太宰府I.C」から約6km(約15分)
・「筑紫野I.C」から約5km(約20分)

都市高速道路2号線
・「水城I.C」から6km(約15分)

参道を散策

さぁ~、無事に太宰府駅に到着しましたーヽ(^◇^*)/ ここから参道を通って、いよいよ最終目的地は目の前です。

ここからのお楽しみは何と言っても参道わきにひしめくお店たち。
↓↓↓ 写真↓↓↓は、太宰府駅の正面から出て、右へ折れた参道の入り口

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※先に上げた太宰府駅の写真同様、千灯籠を見に行ったときのもので夕景の写真 日が落ちてくると参道わきの灯籠の灯りが幻想的に浮かび上がります

古いお店だったり、新しいモダンなお店だったりなかなか楽しめます。

写真では人通りが少なく寂しげですが..(・_・)
普通に行ったらこんな様子はめったに見られません 人でごった返してますから(笑)

なのでここでは、参道の人波を上手に渡っていけるよう 独断と偏見で選び抜いたポイントだけをご紹介していきます。

スタバ天満宮表参道店なんかは、すぐに目につきますからあえて載せま..

あ、でもこのツイートくらいは (^^ゞ

それではいってみましょ~

ちょっと隠れスポット?

参道を進んでいくと..
いや、ちょっと待って (゜o゜)

ポイント

参道へは入っていかず、太宰府駅正面からそのまま直進して約1分「山菜 日和 お茶々」は豊かな木々に囲まれた隠れ家的なお店です
※クリック ↑↑↑ でお店のHPへ

季節の山菜や野菜にこだわり、素材の持つ香りや食感を損なわないよう 体にも心にも優しい料理が味わえます
こちらの甘味メニュー、「よもぎ白玉」「餅入ぜんざい(冬限定)」は絶品です!
どこか「ホッとする」安らぎを感じさせる空間ですよ (^・^)

はい、では今度こそ参道に入っていきましょう。

先のスタバ同様、この参道では超人気スポット(ここは隠れスポットとは言えませんが.. どうしてもはずせません ^^ゞ)
「かさの家」
※クリック ↑↑↑ でお店のHPへ
ここはいつ行っても行列ができてます。何で並んでるかって? それは「梅ケ枝餅」を買うためですよ!

初めて来たなら、ここの「梅ケ枝餅」を買っておけば間違いない! ということで超メジャーながら.. ご紹介でした (^^ゞ

ポイント

そして、ココこそが隠れスポット(かもしれない..)
わたしのお気に入りの場所「太宰府館」
場所は、参道に入って最初の路地を左に曲がって右側にあります

おそらくは観光客にはあまり知られてなくて、地元の方の利用が多いと思うのですが.. 天満宮に来たらココの2階にあるスペースでゆっくりとコーヒーを飲むのがわたしの習慣になってます

お時間があったら探してみてください 参道の喧騒をひととき忘れさせてくれます (^^)

最後にもう一つ

お昼をとるなら、ここのランチが絶品っ!
こちらも参道から少しはずれてしまいますが、穴場スポットだと思います。

ポイント

先の「太宰府館」の通りをさらに奥へ進んでいくと大きな交差点に行き着きます

そこまで行かず、少し手前の右手にあるお店「寿し栄(すしえい)」さんです ←※店名クリックでお店のHPへ
お勧めはこちらのランチメニュー!


とにかく美味しいから食べてみて (≧∇≦)って感じのお店なのです
でも、ここも多いから並ぶの覚悟でね!

とりあえず、今回は以上にしときます (^^ゞ

梅ケ枝餅は忘れずに

太宰府天満宮に来たら「梅ケ枝餅」.. なにはなくとも「梅ケ枝餅」を食べます。知り合いが来ればお土産に、身内と来れば食べ歩きで..

不思議なもので、この味ってだんだんクセになるんですよ。季節的に、少しづつ肌寒くなるにつれ「梅ケ枝餅」の味が恋しくなってしまいます(笑)



 

さて「梅ケ枝餅」の超人気店と言うことで「かさの家」を先にご紹介しました。行ってすぐに気付きますが、太宰府天満宮には「かさの家」さん以外にもたくさんの「梅ケ枝餅」屋さんが存在します。それもすぐ近くに、ひしめくように存在してます(笑)

とくにどのお店がとくべつ美味しくて、あの店は不味いなんてこともありません。それぞれに若干の違いが感じられるかどうか.. といったところなのです。

要はお店の雰囲気や歴史、宣伝効果といったところで人気の差があるのだと思います。お味に若干の違いを感じれば、あとは好みの問題ですね (^^)

なので行って、「かさの家」があまりに多くて買えないときは、別のお店で買うこともしばしば
たとえばコチラ ↓↓↓


「茶房 きくち」店頭に吊るされた赤いちょうちんが目印です。
※クリック ↑↑↑ でお店のHPへ

人の好みも十人十色、天満宮で自分好みの「梅ケ枝餅」を探してみるのも楽しいですよ!




 

周辺スポットも見逃すな!

せっかく太宰府まで来たのだから..
周辺の「これは見とかないと!」的なスポットも合わせてご紹介しておきましょう。

基本は「太宰府天満宮」から歩いて行けるところをセレクトしたかったのですが 最後の「竃門(かまど)神社」だけは少し距離があります。それでもご紹介したかったのには理由があるのです (^^ゞ

それではいってみましょー

九州国立博物館

ここに初めて来たときにはほんとうに感動したのを憶えています (*^_^*)
何がそんなに感動的だったのか???

それは天満宮から九州国立博物館へ至る道程.. その演出にわくわく感が止まりませんでした。

太宰府天満宮の参道を進み鳥居をいくつかくぐるとそこには!
「御神牛」
受験生はしっかり撫でておきましょうね (^^)


※ちなみに写真の「御神牛」は本殿近くのもの

そこを左へ折れてさらに進んでいきます。有名な「太鼓橋」を渡る直前に右へ入っていける小道があります。
目印は釜爺(かまじい)のような老木です(笑)
注)実は「太鼓橋」を渡りきってからも右へ入る道はあります

ぐんぐん進んでいくと正面に「太宰府ゆうえんち」が見えてきます。その右手に見えてくるのが九州国立博物館の入場ゲート!

そこから未知の世界への旅がはじまります(≧∇≦)

入口から入り長い長いエスカレーターをのぼっていきます。
するとそこは!!!


今では何回も来てるからなんてことないですけど、はじめてのときは!!!

異空間への入り口か!(@_@;)

そしてトンネルを抜け出た世界には..
こんなん出ました~

見事な博物館の建物..
ここでごちゃごちゃ書くより、実物を実際に見てもらうのがいちばんでしょう。

ちなみにここの博物館は入場料払って展示をみることなく、中で楽しめてしまうのも魅力のひとつなんです(^^)

光明禅寺を知ってるか?

いきなり挑発的な見出しでスミマセン (^^ゞ
「光明禅寺」は太宰府天満宮から歩いてすぐ、とても趣のあるここもまた素敵な空間です。

参道をわきに入っていってすぐの場所。
ざわついた雰囲気から一気に静かな別空間が漂う特別な場所なのです。とくに秋の紅葉の季節は格別です (゜o゜)


場所はどの辺かというと、参道を奥まで進んで最初の「御神牛」が見えたら右に入ってー ずぅ~っと進んで左手側..(・_・)

ん~、わからないですよね、地図載せときます。

残念ながら最近は、中の写真撮影が禁止になってるようです。でも、逆に写真撮影に神経を持って行かれることなく、こころ静かに異空間を堪能できるかもしれませんね。

竃門(かまど)神社

そしていよいよ最後の場所になりました。

その名も「竃門(かまど)神社」、最近は縁結びの神様として徐々に脚光をあびるようになりました!
以前はとても静かなイメージだったのが、今では若い女性やカップルが多く、とても華やかでおしゃれなスポットへと様変わりしています。

だからといって神聖で厳かな雰囲気はけっしてそこなわれていないところが流石といった感じです。


なぜ、太宰府天満宮から少し距離のあるこちらの場所をご紹介するのかといえば.. じつは、わたしたち夫婦もこちらの神社がご縁となって結婚しました (・・。)ゞ

そうした意味でこちらの縁結びの神様は、太宰府天満宮をご紹介する場合には絶対はずせない場所。しかも、その「ご利益」は絶大なのです!

場所はこちら ↓↓↓ になります

太宰府天満宮から「竃門(かまど)神社」へ行く場合
・太宰府駅から、コミュニティバス「まほろば号」が運行(所要時間:約10分 料金:100円)
・徒歩の場合 太宰府駅から約40分

クルマで直接「竃門(かまど)神社」へ行く場合
・竃門神社有料駐車場(約100台)

太宰府方面に来て、または太宰府天満宮にお参りされて、少し時間に余裕があれば
ぜひこちらまで足をのばされることをお勧めします

天満宮とはまた違った「ご利益」が得られるかもしれませんよ..♡



 

ということで(まとめ)

さて、「太宰府天満宮」とその周辺の穴場スポットについてお伝えしてきました。

「太宰府天満宮」といえば、とにかく混雑がすごくて.. ちょっと覚悟がないとシーズン中にはなかなか足が向かないものです(-_-)

それでも!
毎年約1,000万人の参拝者が.. 大混雑にみまわれる「初詣」には約200万人です!(@_@;)

遠くから来られる人ほど、その強い意志は並々ならぬものでしょう。「今回は行っとかないと絶対後悔する!」

大事な試験や、就職、人生の一大事など.. 理由は人それぞれあるかと思います。でも、そこまでの覚悟をもって「太宰府天満宮」にお参りすることに意味があるのだと強く感じます。

だからこそ!
その効果も高く、『ご利益』を得られるのかもしれません.. だって「太宰府天満宮」の絶大なる人気がそれを証明しているのですから。

なので、もう一度言います(^^)
「ご利益」の効果を最大限に発揮するために..

気持ちよくお参りしてスッキリした気分で帰りましょう!

そのために、こちらの情報が少しでもお役に立てれば幸いです(^.^)




 

 

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