昭和40年代に生まれて

昭和40年代(196X)生まれのわたしが、今となっては懐かしいモノや出来事、最近気になるコトや事象などを織り交ぜながら、徒然に書き記しています。

日々好日

月とうさぎに隠された十五夜の不思議なしらべ

投稿日:2018-09-04 更新日:

暑さも少しづつゆるみ秋の気配が感じられるようになると
不思議と「月」に魅せられてしまいます

秋が深まるにつれ、その神秘的な美しさは際立ち
肌寒さと澄んだ空気感、そして心理的な影響もあるかもしれません..

そんな身近なお月様の
なぜか小さなころから知っているこんなフレーズ

うーさぎ、うさぎ~
何見てはねるー
十五夜、お月様ー
見てー、は~ね~るー

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『うさぎ』
作詞・作曲者不詳の日本のわらべうた、童謡
文部科学省 小学校学習指導要領で第3学年の音楽の表現教材に使用されている日本古謡

江戸時代から歌い継がれて来たとされ、1892年(明治25年)の『小学唱歌 (ニ) 』で初めて教材として掲載された
(ウィキペディアより)

物悲しげな曲調と十五夜にはねるうさぎ..
そんな不思議で懐かしい”わらべうた”と”お月様”について、すこし興味がわいたので調べてみることに

すると..

月の不思議な模様

ここ日本では古くから月の模様に”うさぎ”を見るのが一般的ですが..
(うさぎが餅つきをしている様子など)
他の国では様々な見立てがあって面白いです^^

お国が違えば文化も違う
そりゃ~、同じものを見ても感じ方も違ってくる
でも、こんなにバリエーションがあると興味深いですねー

例えば..
カニ、ワニ、ロバ、吠えるライオン、本を読むおばあさん、髪の長い女性等々
それは世界各地で異なっており、その地域に伝わる月の神話・伝承との
深い関係があるようなのです

上の「月」の写真からイメージできますか?

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また

”うさぎ”の模様に見立てる国は、日本以外に中国やインドなどのアジア全体
こうしたことからインドから中国、日本へと、文化の伝達経路との関わりが考えられます

ということは..
月に見る”うさぎ”という考え方はインドからやってきた!?(゜o゜)

仏教説話集にある物語

それはインドからやってきました..
月の模様にうさぎを見立てるようになった由来として最も有力であるのが
この仏教の説話だとされています

仏教説話集『ジャータカ』にある物語

こころして読まれよ..(ノヘ;)

むかしむかし、あるところに
”うさぎ”と”きつね”、”さる”が仲良く暮らしていました

あるとき、その三匹は山の中で倒れている老人に出会いました
やつれ果てた老人をなんとか助けようと、三匹は食べ物を集め始めます

木登りが得意なさるは、木の実や果物を集めます
素早いきつねは、川から魚を獲ってきました

ところが..
うさぎはどんなに頑張っても、何も持ってくることができないのでした

何とか老人を助けたいと悩んだうさぎは
さるときつねに火を焚いてもらうと..

「わたしは何も持ってくることはできませんが、せめてわたしの肉を召し上がってください」
そう言い残すと、火の中へ飛び込むのでした

実は..

倒れていたその老人は、三匹の行いを試そうとした神様だったのです
うさぎの慈悲のこころに感心した神様は、うさぎを月の中へ蘇らせ
永遠にその姿をとどめさせたのでした

(゚ロ゚;)エェッ!?

いかがでしたでしょうか?
はじめてこの物語を読んだとき、軽くショックを受けました..

月にまつわる日本の伝承

なんとなく悲しげな印象を受ける日本の童謡『うさぎ』ですが
上記説話集「ジャータカ」がその由来であれば..

「なるほど-」
「そりゃ~、明るい曲調にはならんわね..」
そう納得したのでした (゚-゚;)ウーン

美しさのなかにも物憂げな表情
そんな月の「姿」がそのようなストーリーを生み出すのでしょうか

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先の「うさぎ」の物語だけじゃありません
月にまつわる物語って聞くと思い浮かぶ.. あの物語

日本に古くから伝わる、これまた悲しいストーリー

『竹取物語』

taketori
※かぐや姫を籠に入れて育てる翁夫妻 17世紀末(江戸時代後期)メトロポリタン美術館蔵
(ウィキペディアより)

「竹取物語」は平安時代の初期(9世紀後半から10世紀前半頃)
に成立した、日本最古の物語
これまた摩訶不思議なストーリー
詳しくは知らなくとも、日本人なら大まかな話の流れは知ってますよね

ここはチョー簡単に..(ストーリーをば)

竹から生まれ、翁夫婦に育てられた「かぐや姫」
短期間でみるみる成長、しかも類まれなる美しさであった「かぐや姫」は
様々な男たちから求婚されるものの、難題を盾に断りつづける

そんな「かぐや姫」はいつしか月を眺め、物思いにふけることが多くなる
月に帰るときがせまっていたのだ

月の住人であった「かぐや姫」..
帝や翁たちの鉄壁の守りの中、「かぐや姫」は難なく月へと連れ戻されるのであった

数年前にはスタジオジブリ作品『かぐや姫の物語』が劇場公開され
その後もテレビ放映されています

かぐや姫の物語 [DVD]

細かな設定の違いはあれ、ほぼ原作にしたがったすばらしい作品です
後半部の月へ帰るシーンなど
「これが原作に基づくものなの?」
なんて思われる方がいるかもしれませんが..

平安時代の作品ながら、原作「竹取物語」に書いてあるとおり ;゚ロ゚|w ヌォ
そもそも、平安時代の姫が月の住人で
空からあらわれた月の住人達に、月へと連れ戻されるストーリーに驚愕させられます
Σ(゚д゚;)

たとえフィクションであっても
平安時代の日本人にこうした概念があるということに
なんだかワクワクしませんか (笑)

もしかすると..
そういった現象を当時の人々がまのあたりにしていたのでは( ̄□ ̄;)!!

まとめ(今年の十五夜は..)

今年2018年の十五夜(中秋の名月)は9月24日(月)です

「十五夜」とは旧暦の8月15日前後に訪れる満月の日をさし、毎年その日は変わります
美しくも悲しい”うさぎ”と”かぐや姫”の物語に思いを馳せながら..
すすきとお団子で一杯

『うさぎ』のしらべが悲しすぎるなら..
鈴虫の宴に耳をかたむけながら ♪

いいですよ~
きっと夏の疲れも癒されます^^

そういえば、過去記事に月への移住計画について少し書いてましたね
そう遠くない未来,,
人類は月のかの地から
地球を眺めながら一杯やる日がやってくるのかもしれませんね

 

はい、それではいつものコーナー
月とくればコレでしょう

スティングが若い!(゜o゜) 、しかもカッコいい!

The Police - Walking On The Moon

ポリスもあらためて聴きなおしてみると本当に独特で古さを感じませんねー
スティングの声の魅力もさることながら..
硬質なギターの音色もたまりません(~o~)

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