昭和40年代に生まれて

昭和40年代(196X)生まれのわたしが、今となっては懐かしいモノや出来事、最近気になるコトや事象などを織り交ぜながら、徒然に書き記しています。

会社物語

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遠い記憶..

就職先も決まり、大学の卒業をまじかにひかえていたあの頃

こんな映画を観ていました

 

まだバブル期の余韻たっぷりの時期で、会社からは何百通ものダイレクトメールが送られ..
そのまま開けないで捨てられていくものが大半

数社から内定をいただき、そのうちから一社を決める

そんな時代でした..(^^ゞ

会社物語

なんだか暗い感じの映画.. 最初の印象はそんな感じ

それは主人公、花岡のサラリーマンとしての悲哀..

34年間まじめに勤め上げ、その幕引きをまじかにひかえながらも..
けっして満足感(幸福感)を感じていない一人の平凡なサラリーマンを表現しているよう

 

当時のわたしは、

「働きだしたらこんな風に.. 多かれ少なかれ、似たような人生を送るのだろうか..」

「こんな平凡? な人生はなんとなくいやだな~」

そんなことを考えながら、ビデオに撮ったこの映画を何回も見ていました..(^^ゞ

(..その後、安定した道を捨てて、どちらかと言えばアウトローな道を歩んでいる今のじぶん..
人って、そのひとが思うとおりの方向へ行ってしまうものなんですね..)

 

映画のはなしに戻ります..

この映画は1988年に上映された市川準監督の第二作目
(第一作目は「BU・SU」。 富田靖子主演のこの映画も好きでした..)

BU・SU

ハナ肇演じる主人公「花岡」、彼は34年間まじめに勤め上げた会社をまもなく定年退職する

しかし、彼の姿はどこからみてもくたびれ果てた抜け殻.. そこに勤め上げた風格も、みずからの喜びも何も感じられない..

そんなサラリーマン生活もおわりに近づいたある日、退職前にジャズコンサートをしようという計画がもちあがる

楽器ができて、ジャズ演奏の経験のある社員が集まり.. そんな中、花岡も声をかけられたのだった..

 

どこの会社でも見られるであろう人間関係と見覚えのあるキャラ(個性)たち..
そして、調子よく昇っていくひと、まじめに苦労しながら去っていくひと..

 

映画の中、「花岡」のこんなセリフがあります

「勤続34年、勤め上げたというよりも、この会社で暮らしてきたというのが今の正直な気持ち..」

そんなコトバからはじまる独り言のようなセリフ..

わたしのなかでとても印象深く残っています(-_-)

それでは、もうちょっとだけ..

「..なにかの不思議な縁で巡り会った、たくさんの人々とのふれあいが..
わたしにとっての会社でした」

「オフィス街にはふさわしくないコトバかもしれませんが..
この場所はひとつの村であったような気がします..
われわれサラリーマンはネクタイをしめた村人です.. 」

「苗を植えるように残業をし、稲が実るように仕事が片付き、
笛や太鼓を鳴らすようにカラオケを歌った..」

「今、定年の日が近づき.. こころにおぼえる郷愁のような気持ち..」
「この年老いた村人は.. 次にどの村へ、歩き出せばよいのでしょうか..」

花岡課長

わたしはサラリーマンを辞めてしまいましたが..
人生の折り返し点を過ぎ、花岡さんの年齢に近づくにつれ..
なぜか、なお一層このセリフには惹きつけられてしまいます

秋の夜長..

じんわりと、こんな映画もいいですよ(^^ゞ

クレイジーキャッツ

 

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      2017/03/09

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