ノスタルジック

通学途中で経験した出来事は人生の縮図か? 毎日が冒険だったあの頃!

 

春は虫を捕まえながら、夏は用水路の水を飲みつつ 冬はドラム缶の焚火(たきび)をハシゴして.. 四季折々の登下校。

小学校まで片道3.5キロの通学路を歩いて通っていました。

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うちの小学校には制服があって、白シャツに濃紺の半ズボン。

夏は半そで、冬は上からブレザー等をはおる程度でオールシーズン半ズボン.. 夏はいいとしても、真冬はほんとうに凍えました,,

今だととても耐えられないです..^^;

そんなたいへんな通学だったのですが、子どもはそれなりに楽しいことを考え出すもの。

毎日のつらく長い道のりを楽しくのりきるために、いろんなことをやってました(・_・)

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まずは定番中の定番?

石けり。

道端の石をひたすら蹴り続け、学校近くまで運びます.. とくにゲーム性はないですが、集中力が養えたかも..

現在のようにアスファルトの道路で車の往来が激しいところを歩くわけでもなく、まさに砂利道で道路わきは畑や田んぼといった状況。

「石けり」に熱中しながら通学しても何の危険もありませんでした。

いい時代でしたよね (^^)

 

また「石」に関して言えばもう一つ..

学校の通学路に、わたしたちにとっては格好の「休憩場所」兼「遊び場」的スポットがあったのです。

それは古くからある小さな「神社」でした。そして、そこに入るためには厳格なルールがありました。

途中、入口付近にある神社の「鳥居」に石を積み上げること。

下校時にやるのですが.. これには時間がかかってしまい、帰宅時間も大幅に送れてしまいます^^;

それでも、帰宅を楽しむためのゲームとしてお楽しみの一つになっていました^^

 

ほんとうかどうかわかりませんが、「鳥居をくぐる際には石を3つ、鳥居の上の方に積まないと通ってはいけない..」なんて言い伝えがあるとかないとか.. 

当時は、ふざけながらも そのルール破るものは誰もいません..

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しっかりと信じて、わたしたちはそのとおりにやっていました (・_・)

鳥居をくぐったあとに、石を上に放り投げて乗せるのですが、これがなかなか難しい.. どうかすると1時間以上かかっていました。

それでも何故か楽しかったなー

小学校時代の通学途中の「神社」と「鳥居」といったアイテムは今でも記憶に鮮明に残ってるんです..

 

そして、友達よりも早く完成させたときには、神社の建物の下にもぐって、「アリジゴク」と遊びます~~

蟻地獄(読み)アリジゴク

ウスバカゲロウの幼虫。体長約1センチメートル。
乾いた土や砂にすり鉢状の穴を掘り、その底に隠れて落ち込んだアリなどを捕食
( 参照 : コトバンク https://kotobank.jp/word/%E8%9F%BB%E5%9C%B0%E7%8D%84-428256 )

蟻地獄(アリジゴク).. 恐ろしいネーミングですよね..

ご存じない方はこちらをどうぞ。


こんな感じで地面にたくさん巣をつくっています。ここに虫が落ちてもがいているのを襲って食べるんです。

実際手にとってみると小さな虫で、あまり怖さは感じないんですよ..

でも、ここに拡大写真を載せると、けっこうグロいのでやめておきますね^^

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こんなことも..

当時の通学路は、ずーっと畑や田んぼに面した一本道で、一定区間おきに電柱が立っていました。

その電柱が、いい遊び道具になってたんですね。

電柱をターゲットに「石ころ」を投げるんです。3回当てたら先に進める..

今、子どもたちが通学途中でこんな遊びをいていたら問題になりかねないかも.. ですね^^;

ここまで書いてきて不図(ふと)、思いついたことがあります。

これらの「遊び」って.. その後の人生の予行演習だったのか?

いや、そんなはずはないさ..(-"-)

 

その他にも 野イチゴを摘んで食べたり、草笛を鳴らしたり.. 思い出せばきりがないですね。

今では車ばかりで、すっかり歩くこと自体が少なくなってしまいました^^;

健康のためにもっと歩かないと..

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ここでまた! 心のなかで何かがささやきます..

子どものころの「遊び」は楽しくて無我夢中だったよな..

今は無我夢中に楽しめてる?

いや..(・_・)

それじゃあ、まだまだだな..

 

あの頃の冒険は.. まだ十分に生かせていないようです (・_・)

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© 2024 昭和40年代に生まれて